単品リピート通販でリピート率が悪い企業の特徴

単品リピート通販でリピート率の数字は売上にも利益にも大きなインパクトを与えます、2回目の受け取りリピート率が90%の企業と70%の企業では雲泥の差が出てくるのです。

数字だけ比較してみるとたった20%の違いに見えるかもしれませんが、売上や利益でいうと数年で3倍以上の開きが出てくるというほど重要な数字になります。

単品リピート通販でやらなければいけないのは、なんといっても継続回数の向上、そしてLTVの向上なのです、合格水準といわれている数字は平均継続回数4.2回、LTVでいうと平均で22000円という数字です。

単品リピート通販で平均継続回数が4.2回という数字を聞くとそこまで難しくない回数のように聞こえてしまいますが、これは意外とハードルが高いのです。

現在、自社で広告運用をする方と、ASPに依頼をする方、アフィリエイターに依頼する方など新規獲得の方法はあると思いますが、現在主流になっている販売方法にフォーカスしたいと思います。

なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。

単品リピート通販の販売方法で主流となっているのが、初回は50%以上の割引でハードルを下げて2回目以降はいつでも解約できますよっていう形態が増えております。

単品リピート通販で数年前は2回目以降の受け取りの約束が盛り込まれていたり、なかには6回の受け取りが約束という案件も多く存在しましたが、それでは成約率があまりに低いため、今では2回目以降の縛り(受け取りの約束がない)のが主流になっています。

つまりどういうことかというと、初回を受け取って2回目から受け取らないという人がある一定数いるということなのです、以前は3回とかが受け取りの約束があったのが主流だったので、3回目までのリピート率がほぼ100%が保証されていたのです。

今単品リピート通販で主流の2回目からの縛りなしの場合には、2回目のリピート率は60ー70%とかになってしまうのです、ここで30%が落ちてしまうのでこれを少しでも引き上げていく必要があるのです。