ネット広告運用CPCとCPAの違いについて解説をします

単品リピート通販専門のコールセンターとして業務をしていますので、ネット広告の専門用語についても知識として当社ではしっかり身についています。

単品リピート通販ではいかにネット広告運用をうまく回すかが成功と失敗を分けるポイントとなっているので、今回はネット広告のCPCとCPAについて取り上げて記事にしたいと思います。

ネット広告運用で必要な知識!CPCとCPAのコストの違いとは?

この記事では、ネット広告を運用する際によく聞く「CPC」と「CPA」のコストの違いについてご紹介しています。

今やネットは私たちの生活に欠かせない物となっており、毎日あらゆる情報が配信され世界中の多くの方が閲覧し利用しています。

そして、ネットが発展していくのと同時にネット広告も同じように日々進化をしています。

様々なネット用語が飛び交う現代社会の中で、似たようなワードがたくさんあってこんがらがる方もいると思います。

そこで今回は、そんなこんがらがる中の一つであろう「CPC」と「CPA」の基礎知識を含めたコストの違いをご紹介していきたいと思います。

なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。

そもそもCPCとCPAの違いとは?

CPCとCPAのコストの違いをご紹介する前に、CPCとCPAの基本的な意味の違いを理解しておいた方が理解が早まると思います。

CPCとは、広告を実際にユーザーがクリックした際に課金される仕組みになっています。

ですので、CPCはネット上の画面に表示されただけでは課金対象にはなりません。

一方のCPAは、1人の見込み客が購入するまでに掛かったコストを計算する際に必要となる指標になります。

ですので、CPCとCPAは似ているようで実は全然異なるワードになります。

CPCとCPAのコストの違いとは?

CPCの場合、広告主は一つの広告に対して予めいくら予算を使うかの上限を決めておくことがほとんどです。

なぜなら、広告枠を表示する側は出来る限り利益を最大化したいため、CPCをより高く設定している広告ほど表示回数は多くなるからです。

また、広告主側は現状の入札単価で十分に枠を勝ち取れる場合、運用しながらCPCを下げることで同じ費用でより多くのクリックを稼ぐことができます。

一方のCPAは、実際にかけた広告費用に対していくら売れて、1つを売るのにいくらの広告費用が必要なのかを計算します。

ですので、CPCのようにいきなり広告費用の上限を設けるのではなく、試行錯誤しながら広告費用がいくら必要かを実際に運用しながら計算していきます。

そこで必要になってくるのがCPAを求めるための計算式ですが「CPA=広告費用÷コンバーション率(見込み客・購買客の割合)」で求めることが出来ます。

例えば、10,000円の広告費用をかけて売上が100件だった場合、1コンバーション(見込み客1人)に掛かる費用は100円になります。

あくまで例えばの話で分かりやすい数字を出しましたが、実際はもっと費用が掛かると考えたほうが良いと思います。

CPCとCPAは全くの別物と理解しておく

似たような言葉の「CPC」と「CPA」ですが、実は全くの別物です。

ネット広告運用を始めようと思った際に、様々な聞き慣れないネット用語が登場しこんがらがってしまう方は少なくないと思います。

筆者自身もネット広告の知識に関しては、まだまだ乏しいため専ら勉強中です。

しかし、必要最低限の知識さえ身に着けた後は、更に知識を深めるよりは実際にネット広告を運用してみて経験として身に着けて行く方が吸収するのも早いですし、より自分の身になると思います。

幸いにも、ネット広告運用に関してはローリスクで始められることが多いため、どんどん挑戦してみて実体験を元に様々なコストを計算して運用していった方が、成功する確率は高いと思います。

自分で実際に運用した方が知識も経験も身に着くため一石二鳥です。

ですので、ネット広告運用に興味のある方は必要最低限の知識をざっくり理解したら、実際に運用しながら深く理解していくことをおすすめします。

まとめ

今回は、ネット広告運用で必要な「CPC」と「CPA」のコストの違いについてしてきました。

CPCは、予め必要な予算の上限を決めて運用するのに対し、CPAは実際にネット広告を運用しながら、どのくらいのコストが必要になるかを割り出しながら試行錯誤をしながら運用していきます。

もちろん「CPC」や「CPA」以外にも、ネット広告を運用する場合「CTR・CVR・CPM…etc」の他に、ネット広告の種類やCV(コンバージョン率)などの知識も必要になるため、ローリスクと言われるネット広告運用ですが、決して簡単なものではありません。

何より、ネット広告を運用しようと思ってもユーザーや閲覧者に広告を見てもらえなければ意味がありません。

では、ユーザーや閲覧者に広告を閲覧してもらうためにはどうしたら良いのか?ということもネット広告を運用する上ではとても大切になります。

ですので、知識だけを身に付けるのではなく実際にネット広告を運用してみることをおすすめします。

先に説明してるように、自分で経験すれば次にどうすればよいのか・何が必要なのかが見えてくるのでとても効率が良いです。

ローリスクで始めることが出来るネット広告運用なので、例え失敗してもあまり痛手になることは少ないです。

ですので、どんどん挑戦してみることがCPCやCPAを正しい意味で理解することにも繋がると思います。