単品リピート通販におけるネットショップ入力フォームのポイント

ネットショップを運営されているみなさま。

ネットショップを運営していると、多くの壁に当たってしまい、悩みが増えていくことでしょう。

ネットショップを運営していると、特に「コンバ―ション率」の向上をめざし、重要視しますよね。

実際にネットショップへの訪来数があったとしても、商品の購入に至ることがなければ、利益と売上に繋がることはありません。

ですので、ネットショップデザインに工夫したり、接客ツールを導入したりと、コンバ―ション率を向上させるために、さまざまな工夫が必要になります。

そして、ここ数年ではスマートフォンの普及率が一気に向上したため、スマートフォンを利用してネットショップにアクセスしてショッピングをすることが多くなり、それこそ今は主流になりつつあるのです。

ですのでもし、今のあなたのネットショップがパソコンユーザー向けの仕様にしている場合は、今すぐ見直しが必要になり、スマートフォンでスムーズに操作できるようにするべきなのです。

そこで今回は、スマートフォンの入力フォームのポイントについてお話ししていきたいと思います。

今すぐチェックしたいポイントばかりですので、スマートフォン対応にされていない方は、ぜひこの記事を最後までお読みになって、今後の参考になさってくださいね。

なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。

ポイント1:大きなテキストボックスとボタン

スマートフォンというものは、パソコンと違い基本的には指で操作をします。

パソコンであればカーソルを用いて操作するため、細かな作業も楽にできるのですが、スマートフォンとなれば話は違うでしょう。

せっかく訪来してくれたユーザーにストレスを与えないためにも、指でタップしやすいほどの大きなテキストボックス、そして決定ボタンのサイズ等も設計しなければなりません。

ポイント2:キーボードの指定

ネットショップでの初回会員登録時には、ユーザーは漢字やカタカナそしてひらがな、数字、アルファベット、記号を用いて入力しなければなりません。

パソコンのキーボードであれば、スムーズにいくものも、スマートフォンとなれば異なる文字の種類や記号入力の際にはキーボードの切り替えを行わなければなりませんよね。

名前を入力した後に、電話番号を入力する場合などは特に、ユーザーの手間になってしまうポイントでしょう。

このストレスを無くすためにも、電話番号入力フォームや郵便番号入力フォームには数字のキーボードを指定し、クレジットカード入力フォームにアルファベットキーボードを指定するなど、それぞれの入力フォームにキーボードの指定をしていきましょう。

入力フォームを変更すると、それと同時にキーボードが切り替われば、ユーザーはスムーズに文字入力をすることができます。

ポイント3:ハイフン(-)の省略

郵便番号、そして電話番号を入力する際など、数字が羅列しているところには、ハイフンが必要になる場合がありますよね。

この場合、ハイフンを入れるには、ユーザーがキーボードの切り替えを行わなければなりませんので、ユーザーのスムーズな文字入力のため、ハイフンの入力は省略してしまいましょう。

この場合、ハイフン入力不要という注意書きや、ハイフンを予め用意した入力フォームを用意することで、ユーザーは迷わず入力することができます。

ポイント4:フォーム内には記入例の用意

パソコンでの入力の場合には、テキストボックスの上もしくは下に、記入例が記載されている場合がありますが、スマートフォンでは縦の表示間隔を考慮し、入力フォーム内に記入例を表示させると良いでしょう。

これはもちろん、スペースが少なくなり、スマートなデザインになりますし、ユーザーにとってどこに何を入力すべきなのか、ということがひと目で分かるのです。

ポイント5:入力項目の削減

ユーザーの時間と手間を削減するには、入力項目を削減することが一番早いでしょう。

会員登録に関して、絶対に必要な項目以外は削減する、もしくは必須項目以外は任意として、入力項目を削減していきましょう。

ネットショップを運営していくには、少しでも多くのユーザーの情報が欲しいかと思いますが、登録時には時間を削減させることの方が重要です。

ポイント6:電話番号の表示

パソコンとスマートフォンとの最大の違いは、「電話をかけることができるか」ということです。

ですので、スマートフォンからの入力フォームのページには、必ず電話番号を記載し、なおかつワンタップで電話をかけることができる設定にしておくことをおすすめします。

これはもし、ユーザーが入力途中で迷ってしまった場合にワンタップですぐに電話をかけることができ、そしてすぐに質問をすることができれば、離脱を防ぐことができるのです。

まとめ

以上、ネットショップの入力フォームのポイントについてお話しさせていただきました。

特にスマートフォンの利用者が多い中、スマートフォンのユーザーをターゲットとして入力フォームを設定しなければ、入力時にストレスを感じてしまいせっかく芽生えた購入意思もなくなってしまうのです。

まだ入力フォームをスマートフォン対応にされていない方は、ぜひこれらのチェックポイントを確認しながら設定を行って下さいね。