単品リピート通販やネットショップで送料を安くする発送方法とは

ネットショップビジネスは、起業の最小単位とも言われており、初心者の方でもビジネスを始めることができると、注目を集めています。

ネットショップの需要に伴い、日々インターネット上にはネットショップの数が多くなっていますし、ネットショップ開業サービスも非常に普及しているのです。

即日無料で簡単にネットショップを開業することができるサービスが豊富にありますので、ネットショップビジネスを始める方も多いのでしょう。

ネットショップを運営し出した際に頭を悩ませる問題と言えば、「送料」についてでしょう。

ネットショップでは商品を発送する際に配送運賃を支払い、物流会社に配送を依頼しなければなりません。

そしてネットショップでは「送料無料」の商品が消費者に選ばれやすいという傾向があるからこそ、できるだけ送料を安く発送できないものか、と考えることでしょう。

そこで今回は、ネットショップで送料を安くする発送方法について、詳しくお教えしていきたいと思います。

今まさにネットショップでの送料にお悩みを持たれている方は、ぜひこの記事を最後までお読みになって、今後の参考になさってくださいね。

なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。

ミニレター

商品の重さが25g以内であれば、ミニレターを利用しましょう。

写真やメモなどを同梱することができますが、番号追跡をすることはできませんし、紛失補償はありません。

薄くて軽いということが条件でありますので、お試しサンプル商品などの発送に利用してください。

定形郵便/定形外郵便

定形郵便とは封筒による郵送であり、25g以内であれば82円、50g以内であれば92円で発送してもらうことができます。

1cm以下までの厚み制限がありますので、ミニレターより少し厚みのある商品を発送したい場合はおすすめです。

定形外郵便とは定形郵便のサイズを越えた際に重さごとの送料で発送してもらうことができます。

定形郵便と定形外郵便は、全国一律の送料設定ですが、紛失や破損に関する補償はないので低価格帯の商品発送時に利用しましょう。

クリックポスト

クリックポストは全国一律164円で発送してもらうことができるサービスです。

厚さ3cm以下の軽量で薄型の商品であることが条件ですが、追跡サービスがあることが特徴です。

スマートレター

スマートレターは、A5サイズ1kg以下の商品は全国一律180円で発送してもらうことができるサービスです。

信書も送付できますので、書籍の送付などにおすすめです。

ゆうメール

ゆうメールは縦34cm横3cm高さ25cm以内、1kg以内までの商品発送を行うことができます。

全国一律で~150g180円、~250g215円、~500g310円、~1kg360円となっています。

上記のスマートレターと違い、ゆうメールは信書を送ることができません。

レターパックプラス/レターパックライト

レターパックには、「レターパックプラス」と「レターパックライト」の二種類のサービスがあり、この違いはポスト投函であるのか、対面で渡すのか、ということです。

どちら共に4kg以内でレターパックライトに関しては厚さ3cm以内が条件です。

全国一律520円、もしくは370円で発送することができ、追跡サービスがあります。

対面でお届けしたい場合は「レターパックプラス」、郵便受けへお届けしたい場合は「レターパックライト」で発送しましょう。

ネコポス

ネコポスは、ヤマト運輸が提供しているサービスであり、ポストに投函として発送してもらうことができます。

角型31.2cm×22.8cm以内、厚さ2.5cm以内、重さ1kg以内が条件であり、発送価格は最大378円が上限です。

ゆうパケット

ゆうパケットは、フリマアプリやオークションアプリの利用者に多く利用されているサービスです。

商品の厚みによって送料が決まり、厚さ1cm以内250円、2cm以内310円、3cm以内360円、そして3辺合計60cm以内、長辺34cm以内、重さは1kg以内が条件です。

ポストに投函するだけで発送できますので365日いつでも発送することができます。

宅急便コンパクト

宅急便コンパクトは、60サイズより小さいサイズの商品の場合、安く発送することができるサービスです。

クロネコメンバー割やデジタル割、持ち込み割、クロネコメンバーズ持ち込み割、宅急便センター受け取りサービスなどを合わせると、より安く商品を発送することができます。

配達日時指定ができますので発送者も注文者も安心できます。

AmazonFBA

AmazonFBAとは、Amazonに出店し大口出品プランを利用している場合のみ利用することができるサービスです。

商品の販売から受注、出荷までの作業を代行してもらうことができ、Amazonプライム対象商品になる上、Amazon契約送料で出荷することができます。

自社運用であれば送料が高くなってしまう場合でも、販売そのものをAmazonに委託することで、法人契約運賃が適用されますので商品が売れやすくなるのです。

まとめ

以上、ネットショップで送料を安くする発送方法についてお話しさせていただきました。

EC業界では、物流コストが上がったことで全体的に売り上げが減少傾向になることが問題視されていますので、特に個人運営のネットショップは出来るだけコストを抑える発送方法を考えなければなりません。

もし今送料に関する課題がある場合は、ぜひこの記事を参考にできるだけ安く、そして安全な発送方法を選定してくださいね。