単品リピート通販のネットショップ開業のため、サイト構築の具体的な手順とは

数年前と比べ、今は誰でも簡単にインターネットでモノを販売することができる時代です。

どこに居てもインターネットで欲しい商品を探し、注文することで、自宅へ配送してもらうことができるという利便性から、ネットショップの利用者が年々増加しているのです。

その需要の高まりから、ネットショップの数も多くなってきていますよね。

ネットショップビジネスは、ビジネスの最小単位と言われており、便利なカートシステムが豊富に存在していますので、誰でも簡単にネットショップを開業することができるようになっています。

ネットショップを本業にすることはもちろん、サラリーマンの週末ワークとしてや、家事や育児に忙しい主婦の方の副業としても注目されていますので、非常に魅力的なビジネスだと言えるでしょう。

ですが「ネットショップは誰でも簡単に開業することができる」と言いましたが、ただ無計画にネットショップを開業しても、商品が売れるのは難しいということが現状です。

せっかくネットショップを開業したのだから、しっかり売り上げをあげていきたいと考える方がほとんどでしょう。

それには、ネットショップサイト構築する段階での手順が必要なのです。

そこで今回は、ネットショップ開業のため、サイト構築の具体的な手順についてお話しさせていただきたいと思います。

ネットショップビジネスにご興味を持たれている方は、ぜひこの記事を最後までお読みになって、今後の参考になさってくださいね。

なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。

サイト構築の具体的な手順

ネットショップの開業を決めた場合、まずは「何」を「誰」に「どのように」販売するのか、ということを決めていくでしょう。

それが明確になった後は、ネットショップ全体の設計図を作り上げ、実際にテスト販売を行います。

そこからようやくネットショップサイトの構築に取り掛かるでしょう。

実際に商品を販売する場になりますので、しっかりとサイトを作り込みたいところです。

もちろん、それぞれの予算や商品数、規模によって作り方は異なりますが、最低限必要な手順をご紹介していきます。

手順1:ドメインを取得する

まずは、ネットショップドメインを取得していきましょう。

ドメインとは、そのネットショップの住所となるもので「h ttp://www 〇〇〇 /」この「〇〇〇」部分がドメインになります。

ネットショップのドメインは基本的に覚えやすいこと、そしてブランディングしやすいことが理想ですので、独自ドメインを設定するようにしましょう。

独自ドメインを取り扱っている指定事業者に申し込み、ドメインを取得した後は、そのドメインをしようするためにDNAサーバーを設定します。

ドメインを取得することで、ネットショップビジネス拡大時やメールアドレスを増やす際に同じドメインを利用することができるので、イメージが向上しますし、商品代金の決済時のメールアドレスとして利用すれば、顧客に安心感を与えることができます。

さらに、顧客個人情報を守る技術を導入しやすいので、運用面にも大きなメリットなありますし、集客面や将来性に関しても、メリットを感じられる部分が多いのです。

手順2:ショッピングカートシステムを決める

個人事業としてや、小さな会社がネットショップを開業する場合には、できるだけ低コストで運用することができるショッピングカートASPを利用することをおすすめします。

ショッピングカートASPとは、ネットショップサイト構築サービスであり、顧客が商品を購入する際に必要な「カートに入れる」「決済方法を選ぶ」という機能が備わっているものです。

この決算システム機能を開発しようと思えば、数十万円~数百万円必要になってしまうのですが、ショッピングカートASPを利用することで、はるかに安いコストで十分な機能を利用することができるのです。

このショッピングカートASPにも非常に多くの種類があるのですが、副業のネットショップといった小規模ネットショップを検討されている場合には、無料のショッピングカートASPでも十分でしょう。

ですが、今後ネットショップビジネスを拡大したいと検討されている方であれば、機能が制限されていない有料ショッピングカートASPを利用することをおすすめします。

いくつかの設定を行うだけで、ネットショップサイトを開業することができます。

自社に合うショッピングカートシステムは異なりますので、よく検討して最適なショッピングカートシステムを選びましょう。

手順3:レンタルサーバーを契約する

ドメインを取得するだけでは、ネットショップを開業することはできません。

たとえば、家を建てるとなった場合、土地を購入しますが、この土地に当てはまるものが「サーバー」です。

そして家を建てることは「サイト」で、その場所の住所が「ドメイン」です。

つまり、サーバーとサイト、ドメインが揃ってやっとネットショップをインターネット上に構築することができるのです。

もしショッピングカートASPを利用するのであれば、多くの場合サーバーが付いてくるのですが、完全独自でネットショップを開業する場合には、サーバーが付いていないので、レンタルサーバーの契約をしましょう。

まとめ

以上、ネットショップ開業のため、サイト構築の具体的な手順についてお話しさせていただきました。

ネットショップには開業までに、このような必要手順があることを覚えておいてください。

もちろん、これ以外にも準備しなければならないことはありますが、サイト構築段階では必ず忘れてはいけない手順ですので、ぜひ参考にしてくださいね。