D2C

アメリカD2Cブランド「Cha Cha Matca」から学ぶこと

ブランドや企業が店舗などを介すことなく、自社ECサイトを活用して直販する、D2Cビジネスが今、非常に大きな注目を集めているでしょう。

D2Cビジネスは、アパレル業界や小売業界を中心に活用されており、年々市場が拡大しているビジネスモデルです。

企業がD2Cビジネスを展開することで、従来まで必要であった中間マージンを押さえることができますので、高品質な商品を低価格で提供することができるようになります。

日本のD2Cビジネスでも、レディースアパレル業界を中心に、目覚ましい興隆であり、その他の業種もどんどんD2Cビジネスの展開を始めています。

D2Cビジネスを展開する上で、さまざまな事例を参考にするかと思いますが、特に成功の秘訣を知ることができるD2Cブランドの「Cha Cha Matca」を例に挙げてみましょう。

アメリカD2C「Cha Cha Matca」から学ぶことについて、詳しくお話させていただきたいと思います。

今後D2Cビジネスを展開するために、知識を付けたいと思われている方は、ぜひこの記事を最後までお読みになって、今後の参考になさってくださいね。

なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。

単品リピート通販とは?ビジネスモデルや市場規模、メリットなどを1から解説 通販業界で現在最も注目を集めているのが、「単品リピート通販」というビジネスモデルです。この記事では単品リピート通販が注目を集めている...

「Cha Cha Matca」とは

アメリカで抹茶を提供しているD2Cドリンクブランドです。

コーヒーやエナジードリンクに変わり、健康的にエネルギーを得ることができる抹茶ドリンクであり、抹茶入りのラテやアイスティ、粉末状の抹茶そのものをオンラインで販売すること、そして実店舗では顧客がより長く滞在したくなるような、体験を提供することを重視しています。

特に店舗においては、顧客がより居心地の良いカフェの体験を最重視しており、「都会の中の熱帯オアシス」としてブランドコミュニティを構築しているのです。

きっかけは日本の宇治抹茶

Cha Cha Matcaの創業者であるマシュー・モートン氏とコンラド・サンドマン氏は、2015年の夏に日本へ旅行をしていました。

その際に宇治抹茶と出会い、健康に良い抹茶を、すばらしいおもてなしを通じて提供するアイデアを思いついたそうです。

日本での抹茶は、健康に非常に良いと高い評価がされているものの、アメリカでの抹茶の認知はそれほど高くはありません。

そして日本で抹茶と言えば、神秘的なイメージがあると同時に、面倒なもの、手間なものだとも捉えられていましたので、外出先でも手軽に飲むことができるようなボトル入りのものの開発を行ったのです。

また、Cha Cha Matcaは熱帯オアシスのような、居心地の良いカフェ体験を提供していることも大きな特徴ではないでしょうか。

これは創業者がニューヨーク滞在した際に利用したカフェが、あまり居心地が良くなく、長いしてゆっくりとおしゃべりできるような環境ではなかったことが、この体験の提供に繋がったのでしょう。

Cha Cha Matcaの世界観

Cha Cha Matcaはただ健康に良い抹茶を提供するのではなく、そのための体験を非常に重視しています。

都会をジャングルと例え、Cha Cha Matcaはその中のオアシスであるかのような体験を提供することに重点をおいています。

訪れた顧客一人一人がしっかり顔を合わせて交流できるよう、気軽にくつろげる空間にするため、あえてWifiは設置しないなどの空間作りを念頭において設計されています。

またブランディングもしっかり意識されており、Cha Cha Matcaの商品やWebサイト、SNSアカウント、店舗では、抹茶のグリーンとピンクが一貫してブランドカラーとして用いられており、熱帯オアシスをイメージさせるようなブランディングが意識されているのです。

顧客の獲得

Cha Cha Matcaは、ただコーヒーや紅茶をテイクアウトするだけのサービスではなく、特にD2Cを活用する若いユーザーが求める真のおもてなしや、ユーザーニーズを満たすようなカフェ体験が設計されています。

通常のカフェであれば、回転率を意識するのですが、そのようなカフェとは大きく差別化し、顧客により長くくつろいでもらうことができるかということが考えられています。

これこそ、顧客を惹きつける最大の要素となったことでしょう。

また店舗がハリウッドにあり、この立地も大きな強みになっており、ファッションやアートにおけるさまざまな分野と積極的にコラボレーションを行い、独自のブランドイメージを構築しています。

SNSではInstagramを積極的に活用しており、楽しくカラフルで、遊び心のある写真でライフスタイルを構築していることも、顧客の獲得に繋がっていることでしょう。

まとめ

以上、アメリカD2Cブランド「Cha Cha Matca」から学ぶことについて、詳しくお話させていただきました。

Cha Cha MatcaはD2Cブランドとして、オンラインでの販売に加え、店舗販売を通じて顧客とより近い距離でコミュニケーションを取り合っていることが特徴的です。

Cha Cha Matcaは顧客満足度のためにさまざまな工夫がされており、ユニークな取り組みも行われていますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

  • おすすめの投稿がありません
まずは気軽に問合せ