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今、大手企業だけでなく、小規模企業や個人でもネット通販ショップを開設し、運営していくことができるので、副業でネットショップを運営していこうと思われたり、主婦の方や子育てをしているママさんでも、ネットショップを開設しようおと思われる方が増えてきました。
今ではYahoo!やAmazonなどの、大手ネットショッピングモールを経由して、ネット通販ショップを開設することができるので、ネットショップは商品販売のプロでなくとも運営できます。
気軽に始めることができるので、さっそく始めてみようとおもうかと思いますが、その前に考えておきたいことが、ネット通販ショップを運営していく上で「大変なこと」です。
やはり商品販売をするからこそ、楽しいことや希望だけでなく、実際に直面する問題を考えなければなりません。
そこで今回は、3つの体験談から学ぶ、個人でネット通販を運営する上での大変なことについてお話していきたいと思います。
実際にネットショップを運営されている方の、リアルな体験談を元にお話させていただきますので、これからネットショップを開設しようと思われている方は、ぜひこの記事を最後までお読みになって、今後の参考になさってくださいね。
なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。
ネットショップは、サイトページを作成してすぐに商品を販売をすることはありません。
ネットショップは実店舗と違い、実際に商品を手に取ってみることができないので、まずは、販売する商品をいかに魅力的に見せるか、ということを考慮した写真を撮らなければなりません。
1つずつの商品撮影を行い、その商品説明を登録していく作業は、なかなか手間がかかります。
また更に、どこにネットショップを構えるか、ということや、決算手段はどうするか、ということを考えなければいけません。
ネットショップを整えて、初めて商品販売を行うことがネットショップの運営ですが、ここまでにかなりの労力がかかってしまうので、ネットショップを開設するまでに辞めてしまうことも多いのです。
ネットショップの開設までの基本作業はコツコツと行い、少しずつお店を充実させながら運営していくくらいの気持ちで始めることが大切です。
ネットショップを運営していくには、とにかくお客様にサイトを見てもらわなければなりません。
毎日代わり映えしないサイトより、ほぼ毎日サイト内容が更新されているほうが、お客様の集客にも繋がります。
この毎日サイト内容を更新することは地味な作業でとても大変ですし、面倒だと思う方が非常に多いのですが、この作業はネット通販ショップを運営していく上では必要不可欠なことです。
とはいえ、毎日サイト内容を編集したり、セールを企画したりすることはとても大変ですので、小さい部分を毎日少しだけ変更していくことがおすすめです。
日々更新していることが分かりますし、お客様からしても熱心に活動していることが伝わります。
たとえば、毎日ブログや日記を書いてみたりしてみてください。
サイト更新数を増やすことが集客にも大きく繋がってきますよ。
ネットショップと実店舗の大きな違いは、「お客様の顔が見えない」ということですよね。
もちろんそれはお客様も思っていることであり、お互いの連絡手段はメールか電話となります。
もしあなたが、主婦業の合間や、子育ての合間、正社員の副業としてネットショップを運営される場合には、メールのやり取りや商品の注文の対応をついつい後回しにしてしまうことがあるでしょう。
お客様はすぐに対応してくれてこそ、信頼が生まれてくるので、そこに気持ちの相違が出来てしまうとトラブルの元になってしまいます。
どうしても、自分を最優先にしてしまっては、お客様にも気持ちが伝わってしまうのですね。
お客様がいて、お金を払って商品を購入してもらうからこそ、「プロ」の意識を持ち、お客様第一という気持ちを持って、誠意ある対応をしなければなりません。
相手の顔が見えないからこそ、どうしてもお客様は不安な気持ちが芽生えてしまうので、注文の確認や発送の報告といったお客様との連絡は、意識をしてこまめに取りましょう。
もし、自信の都合でどうしても対応できない日があるのであれば、ネットショップの定休日などを設けることをおすすめします。
その際は必ず事前に告知するようにしましょう。
以上、3つの体験談から学ぶ、個人でネット通販を運営する上で大変なことについてお話させていただきました。
ネット通販を運営するということは、実際これだけでなく、他にもたくさんの大変なことがあります。
だけれども、お客様から感謝をされたり、喜んでもらえることで、体感できる喜びが多いことも事実です。
時にどれだけ改善しても上手くいかないこともあるかもしれませんが、この3つの代表的な体験談をもとに、楽しみながら運営してみてくださいね。