今ネットショップの需要が高まっているからこそ、ネットショップの数が非常に多くなってきており、そしてビジネスチャンスを掴むネットショップが多くなってきました。
ネットショップを開業し、軌道に乗せることができれば、24時間どこにいても商品販売を行うことができまので、非常にメリットが大きいと言えるでしょう。
ネットショップ運営初心者の方であれば、大手ショッピングモールセンターに出店するのか、それとも完全独自でネットショップを立ち上げるのか、ネットショップ構築サービスを利用しようか、迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ショップサーブにて生き残るショップと消えるショップについてお話しさせていただきたいと思います。
ショップサーブにご興味のある方は、ぜひこの記事を最後までお読みになって、今後の参考になさってくださいね。
なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。
まずはショップサーブについてお話ししていきたいと思います。
ショップサーブは「ネットショップ構築サービス」です。
楽天やAmazon、Yahoo!といった大手のショッピングモールと同じように考える方がいらっしゃるかと思いますが、これらとは目的や種類がまったく違います。
ショッピングモールであれば、出店すればお客様が集まるというメリットがありますが、ショップサーブは単なる通販システムですので、自社で集客を行う必要があります。
ですが、ショップサーブはネットショップの構築実績が長く、ネットショップを運営するために必要な機能が揃っており、サポート体制も充実していますので、ショップサーブを利用するとスムーズにネットショップの運営をすることができます。
デメリットとしては、前述したとおり集客は運営者自身で行わなければならないこと、そして出店に関する費用は決して安くはないこと、そしてネットショップ内の出品数が多い場合には割高になってしまうことがあります。
なぜショップサーブにて商品が売れない状況があるのか、それには「十分な集客が出来ていないこと」「需要の無い商品、魅力の無い商品を販売していること」「努力の方向性が間違っていること」が理由として挙げられるでしょう。
ショップサーブにてネットショップを構築しただけでは、もちろん商品が売れることはありません。
自身でネットショップの売上を向上させるためにも、集客活動を行い、今何が求められているのか、どのようなターゲットにどのような商品を購入してもらいたいのか、そのためにはどのような施策が必要であるのか、ということをしっかり考案していきましょう。
ショップサーブにネットショップを出店している場合、5年以上出店し続けても成功するショップがあれば、出店してすぐに撤退を余儀なくされるショップもあります。
その差はいったいどこにあるのでしょうか。
まず一つ目の違いは「商品数」にあるでしょう。
さまざまなショップがある中でも、ひとつのネットショップに100以下の商品数であるショップは生き残っている確率が非常に低いと言えるでしょう。
もちろん、オリジナル商品やオンリーワン商品を販売するショップであれば、生き残る確率も上がりますが、それでも生き残る確率は50%ほどでしょうか。
自社ネットショップ独自の商品を上手くプロデュースし、うまくマーケティングをすることができたネットショップは生き残り、良い商品を揃えたとしても上手くマーケティングをすることができなかったネットショップは消えてしまうのです。
そしてもう一つ目の違いは「ショップ名」です。
ショップ名やサブタイトルがありふれている中、顧客は目的のネットショップがなかなか見つけられないということがあります。
もちろん、ネットショップ自体が消えている場合であれば、当然出てこないのですが、ユーザーの記憶にしっかり残るようなショップ名やサブタイトルを付けて、より多くの方の印象に残るようなネットショップを制作しましょう。
以上、ショップにて生き残るショップと消えるショップとは、ということについてお話しさせていただきました。
ショップサーブのシステム内容に誤解をされている方も多くいらっしゃるかと思いますし、実際ショップサーブを利用して運営に失敗してしまっても、なぜ失敗してしまうのか分からない方もいらっしゃるかと思います。
ですが、もちろんのことながらショップサーブを利用することも非常に大きなメリットがありますので、さまざまな方法を組み合わせて、自社ネットショップに合った方法を見つけて見てはいかがでしょうか。
ショップサーブ利用しようと思われている方、ネットショップ出店場所を探している方はぜひこれらのことを踏まえて順序良く戦略を立てながらネットショップを成功へと導いて下さいね。