単品リピート通販で集客力を上げるにはSNSの利用が効果的

単品リピート通販で集客力を上げるには?SNSの利用が効果的!

単品リピート通販を始める場合、集客方法としてメインとなるのはネット運用広告です。

また、その他にも多額の広告費を用意できるのであれば、チラシや新聞などの紙媒体に広告を掲載することも可能です。

しかし、通販事業を始めたばかりであれば、事業主はできるだけ予算を抑えて集客したいと思うものです。

そういった場合に、まず試していただきたいのがSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用した集客方法です。

そこで今回の記事では、SNSを効果的に利用して、単品通販の集客力を上げる方法について説明したいと思います。

なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。

単品リピート通販には、SNSをうまく利用する!

単品通販を始めるにあたり、ネット運用広告はどのような事業主でも行っている方法です。それよりもさらに効果的に、しかも費用を抑えて集客することができるのが、SNSを利用した集客方法です。

しかし、SNSと一口に言っても様々ものがありますので、利用率の高い代表的なSNSとその特徴を理解し、その特徴を生かして最大限に活用することが重要になります。

代表的なSNSとその特徴とは?

SNSとは、インターネット上で人と人が繋がることができる、会員制のオンラインサービスのことを指します。

中でも、得に利用率が高いのが、順にLINE、Twitter、Instaglam、Facebookとなります。

ただし、年代によって利用率には違いがあり、10代から20代の若い世代では、どのSNSも利用率は高いですが、Facebookの利用率は比較的低めです。

反対に30代から40代の中年層ではFacebookの利用率が高く、Twitterは低めとなります。

この4つのSNSにはそれぞれ異なる特徴があり、一番利用率の高いLINEは、LINE公式アカウントを開設できること、低い単価でメッセージを送信できることが特徴で、手軽に始められることから年代を問わず人気の高いSNSです。

Twitterは無料でアカウントを作成でき、リツイート(RT)と呼ばれる機能によって多くの方に拡散することができる、投稿は時系列で表示され、すぐに情報を流すことができるのというのが特徴で、情報を素早く拡散できることから有事の時などにも利用されています。

Instaglamは、無料でアカウントを作成できる画像、動画を使用したSNSで、視覚で訴えることができるのが強みであり、ハッシュタグ(#)の使用によって拡散を促すこともできます。

Facebookは、無料で個人ページを作成でき、友達の友達、さらにその友達といった具合に繋がることができるSNSです。時系列表示ではないため、興味を持ったユーザーにのみ情報を伝えることができます。

以上のようにSNSには、それぞれ異なる特徴があり、その特徴を踏まえて活用することが大切です。

SNSを利用するメリットとは?

このSNSを通販事業に利用する場合、様々なメリットがあります。

まず、ほとんどが無料でアカウントを開設できるSNSでは、費用をかけずに集客することが可能です。

通信販売においては広告は生命線と呼べるほど大切なものであり、ほとんどの事業主はこの広告にそれなりの費用をかけています。

しかし、SNSではこの費用をかけずに、商品を勧めることができるのです。

また、SNSのユーザーは日常的に習慣としてSNSを利用している方が多いため、気負わずに商品に興味を持ってもらうことができるのも大きなメリットです。

これによって、見込み客と呼ばれる、興味はあるけど購入するには至らない層に効果的にアプローチすることが可能になります。

さらに、SNSには、情報を素早く伝え、拡散することができるという利点がありますので、これを利用して商品の情報や、期間限定のお得な情報などをすぐにお客様に届けることができますし、これらの情報にネットショップへのリンクを貼り付ければ、さらに商品の詳細な情報を伝えるだけでなく、購入に繋げることも可能になるのです。

SNSの特徴を活かして、集客効果を高める!

また、それぞれのSNSは異なる特徴がありますので、その特徴を活かすことのできる最適な方法でアプローチすることも大切です。

また、年代ごとにそれぞれのSNSの利用率は異なりますので、それを踏まえてターゲットを絞り込むのも効果的です。

まず、LINEはすべての年代で利用率の高いSNSですので、年代を問わない集客に有効です。

個別にコミュニケーションをとるのに便利ですので、ユーザーに対しキャンペーン情報や割引情報を送ることができます。

Twitterは、若い世代に人気のSNSですから、10代、20代をターゲットとした場合に効果的です。リツイートされやすい、若い世代に関心の高い話題を投稿をすると良いでしょう。

リツイートしたユーザーへの特典やプレゼントなども有効な方法です。instagramは、年代を問わず近年人気の高まっているSNSで、写真や動画を使用して分かりやすく商品をアピールすることができます。

関連性の高いハッシュタグを付ければ、興味のあるユーザーに情報が届きやすくなります。

最後のFacebookは、若い世代の利用率が低く、30代40代を中心に利用されていますので、この世代をターゲットとする場合におすすめです。

まず、Facebook頁を作成し、こまめにユーザーに役立つ情報と写真、動画などを投稿し、コメントを付けてくれたユーザーを逃さないよう対応しましょう。

まとめ

費用をかけずに効果の出せるSNSでの集客は、通販事業にとって、運用広告とともに必要不可欠なものと言えるでしょう。

効果が出なくてもコストがかかっていないですから、いくらでも軌道修正することも可能です。

ユーザーの反応を確かめながら、一番効果的な方法を模索して行くと良いでしょう。