サイトを作る際に、最も利用されているオープンソースCMSがワードプレスです。
有名企業や大手企業なども、ワードプレスで作成したコーポレートサイトやECサイトを所有しています。
もちろん個人でも利用することが出来るため、ブログなどでも利用されていることが多いです。
ワードプレスは、何といっても様々な機能を追加することが出来るプラグインが無料から有料まで種類がたくさんあります。
逆に、ワードプレスでECサイトを構築しようと思っても、たくさんあるプラグインからどれを選んだらよいかが分からない方も多いと思います。
そこで今回は、ワードプレスでECサイトを構築する際におすすめしたいプラグインを4つご紹介していきたいと思います。
なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。
WooCommerceは、ワードプレスをECサイト化することが出来るプラグインになります。
日本でも既に5,000サイト以上が導入しています。
また、ワードプレスを提供しているAutomattic社が買収し、現在は開発を行っているため、信頼性も高いプラグインです。
既に動かしているサイトにも簡単に導入することが出来る上に、
単純なオンラインショップ
会員サイト
予約販売サイト
マーケットプレイス
など、様々なネットショップに対応可能となっています。
ワードプレスを提供しているAutomattic社が提供しているため、公式のワードプレスプラグインとの相性も良いので汎用姓もあります。
ワードプレスでECサイトと言えば、一番に思い浮かぶプラグインが「Welcart」だと思います。
世界中でトップクラスのシェアを誇るワードプレス専用のショッピングカートで、国内でもシェア率はナンバーワンのプラグインになります。
Welcartは、オープンソースのプラグインなので無料でインストールすることが出来ます。
難しい設定などをせずにワンクリックでショッピングカート機能を搭載することが可能なので、PCに詳しくない方にも扱いやすくなっています。
その他にも、拡張機能も充実しているためPCに詳しい方は、オリジナルのECサイトを作り上げることが可能となっています。
Welcartは、ECサイトで基本となる以下の機能を揃えています。
ショッピングカート機能
決済機能
商品管理
受注管理
顧客情報管理
プラグイン名のまま、ワードプレスでECサイト運営を徹底管理出来るプラグインになります。
ただし、このプラグインに関しては有料版のみになります。
その代わり値段に見合った機能やサポートが充実しているため、予算に余裕がある場合は検討しても良いと思います。
また、ECサイトだけではなくダウンロード販売・有料メールマガジンのプラットフォーム・サブスクサイトなどでも利用されているため、汎用性が高いのも特徴です。
価格は、
有料版:54,000円
開発者版:162,000円
と決して安い金額ではないため、導入する場合は予算との兼ね合いによると思います。
WP-OliveCartは、ECサイトを構築することが出来る日本語対応のプラグインになります。
ワードプレスの管理画面から設定が出来るため、初心者の方にも扱いやすいのが特徴です。
WP-OliveCartは、無料版と有料版があります。
【無料版】
ショッピングカート機能
商品管理機能
【有料版】
受注管理
顧客情報管理
などの機能が搭載されています。
基本的には無料版だけで十分ECサイトを作ることが出来ますが、単品通販などを行う方は有料版を利用しても良いと思います。
今回は、ワードプレスでECサイトを構築する際におすすめのプラグインを4種類ご紹介してきました。
その4種類は以下の通りです。
WooCommerce
Welcart
ネットショップ管理プラグイン
WP-OliveCart
いずれも、ECサイトに必要な機能は搭載されているため、使いやすさや予算などに合わせて選ぶのをおすすめします。
また、上記で紹介している4種類のプラグインはいずれも実際に利用しているユーザーも多いため、問題が発生した際の解決方法などもネットで検索すればたくさん出てきます。
ですので、安心して利用することが出来ると思います。
個人的には、Welcartが実績も利用ユーザーも多いため信頼性もカスタマイズもある程度自由に出来るためおすすめではあります。
しかし、扱うジャンルや商品によってECサイトの規模なども異なってくると思うので、自分のサイトに合わせて導入した方が良いと思います。
無料で提供されているものもたくさんあるので、様々なプラグインを試してみて自分のECサイトに合うプラグインを見つけるのが一番良いと思います。
ひとまず、上記の4種類は間違いないプラグインなので、導入を検討されてみてはいかがでしょうか?