単品リピート通販でSNSを活用する際に抑えるべき各社のポイント

今、企業が取扱う商品やサービスを宣伝するためにSNSを活用することが多くなってきていることでしょう。

「自社は集客のために、FacebookとInstagramを利用している」「商品アピールのためにInstagramとLINEを活用している」という風に、各企業SNSをさまざまな取り入れ方をしていると思います。

今ある飲食店や美容室、観光業や小売業などの企業では、全体のおよそ8割ほどの確率でSNSを利用していますし、さらに複数のSNSを利用していることがあります。

今の時代では「SNS=集客アップや販売促進に効果的であるもの」という認識があり、企業の売上を上げるためにSNSを有効的に活用する企業も多いのです。

ですが、SNSを利用していてもなかなか活用することができないと思われている方や、SNSを上手く活用できているか分からない、という方もきっと多いのではないでしょうか。

それは、数あるSNSの抑えるべきポイントを理解していないことが原因になっている場合が多いのです。

そこで今回は、SNSを活用する際の抑えるべき各社のポイントについて、詳しくお話したいと思います。

今、SNS運用について疑問を持たれているWeb広告担当者の方は、ぜひこの記事を最後までお読みになって、SNS各社の抑えるべきポイントをしっかり理解してくださいね。

なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。

Instagram

今現在では、世界のInstagramの月間利用ユーザー数は10億人であり、日本国内の月間ユーザー数は2,900万人とも言われています。

Instagramは比較的に10代から20代の若いユーザーが多いことが特徴で、人に与える影響力が一番大きいSNSと言われています。

Instagramは、ビジネスプロフィールを設定することができ、設定すると広告運用に必要となる投稿のエンゲージメントを確認することができたり、Instagram広告の作成をすることができます。

一般アカウントでは、投稿内にタップできるリンクを挿入することは出来ませんが、ECサイトなどに誘導することができるショッピング機能が強化されています。

ですので、この機能を利用することで、Instagram投稿から、ECサイトにある特定の商品へと誘導し、購入に結び付けたり、その商品のサービス内容をみてもらうことができるような活用方法をすることが可能です。

アピールしたい商品を画像や動画、またストーリーズ機能に投稿し、ショッピングタグを付け、その商品説明やECサイトへと誘導することができるので、より商品を上手く表現できるように積極的に活用することで、効率の良いアピールとなるのです。

また、ショッピング機能を使ったフィード投稿の場合には、ビジネスプロフィール上に「ショップ」ボタンが表示されるようになったため、Instagramのプロフィールページがショーケースのようになるので、ぜひ活用していきたい機能ですね。

Twitter

Twitterは、世界の月間利用ユーザー数は約3億2,600万人、そして日本国内の月間ユーザー優は4,500万人以上となっております。

気軽に投稿することができることから、多くの人に愛されているSNSですよね。

自社が作成する自社公式Twitterアカウントは、Twitterの雰囲気に合わせてユーザーとのコミュニケーションツールとして使用していきましょう。

ユーザーといっしょに共通の話題を楽しんだり、Twitterならではのトレンドを意識しあツイートをすると良いでしょう。

また、Twitter機能のフォロー、リツイート機能を用い、「フォローまたはリツイートしてくれたユーザーに対するプレゼントキャンペーン」といった、ユーザーが気軽に参加しやすいことを企画することができます。

自社公式アカウントを印象付けるような企画を意識し、フォロワーの増加を目指していきましょう。

また、話題性のあるツイートをすることで、ユーザーが多くのユーザーへ情報拡散してくれるので、エンゲージメントの向上にも非常に影響があると言えるでしょう。

一方で、「バイトテロ」と呼ばれるような、悪ふざけをして投稿を炎上させ、アカウントの知名度を一時的に向上させる、という方法がふえてきていますが、そういった情報発信にはくれぐれも注意し、リスクになるような使い方を制御することが大切です。

LINE

スマートフォンやタブレット端末を所有するほとんどの人が利用していると言われているLINEです。

10代から30代でSNSを利用している女性に対するアンケートでは、LINEを毎日利用すると回答した方は86%との結果が表れています。

一日に一度は開くLINEですので、ユーザーとのタッチポイントが非常に有効的なSNSと言えるでしょう。

毎日見るSNSだからこそ、お得なクーポン情報を配信することをおすすめします。

LINEでは簡単にクーポン配信をすることができるので、ぜひ活用してみましょう。

また、定期的にメッセージを配信することができるので、再来店のきっかけにもなりやすいのです。

「以前の体験は良かったけれど、それっきりですっかり忘れていた」というユーザーも多いので、そんなユーザーに再度思い出してもらうためにも、店舗やECサイトでLINEの友達追加のアピールをして、継続的にユーザーとの接点を持つようにしましょう。

まとめ

以上、SNSを活用する際の抑えるべき各社のポイントについてお話させていただきました。

今回は、SNS大手3社となる「Instagram」「Twitter」「LINE」のご紹介を致しました。

この3つを既に利用されている企業も多くあるかと思いますので、ぜひこのポイントを再度見直し、そしてSNS活用をいくつかあわせるなどの工夫を凝らし、企業にとって有効的に活用できるようにしてくださいね。