単品リピート通販における国内大手3社ショッピングモールの月間利用者数

今ネットショップを運営する方が非常に多くなってきていることでしょう。

ネットショップの利用者の増加に伴い、ネットショップの数も増加傾向にあります。

ネットショップを開業した後、まず初めに悩むことと言えば、どの形式でネットショップを出店しようか、ということではないでしょうか。

自身で完全独自でネットショップを立ち上げ運用を行うか、もしくはネットショップを制作し、ショッピングモールに出店して運用を行うのか。

もちろん運営者が希望する将来的な拡大規模や、運用コストによって大きく異なってきますが、ネットショップビジネス初心者の方であれば、ショッピングモールへの出店を検討されるのではないでしょうか。

ショッピングモールへの出店を検討すると、実際にはどのショッピングモールにどれくらいの利用者がいるのか、ということが気になりますよね。

そこで今回は、国内大手3社ショッピングモールの月間利用者数を詳しくお教えしていきたいと思います。

ショッピングモールへネットショップの出店を検討されている方は、ぜひこの記事を最後までお読みになって、今後の参考になさってくださいね。

なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。

なぜショッピングモール利用者数が重要なのか

国内大手3社ショッピングモールと言えば、「Amazon」「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」が挙げられるでしょう。

これらのインターネットショッピングモールでは、毎日のように多くのユーザーがショッピングモール内で行動をしています。

インターネットショッピングモールとは、実店舗で例えてみるとイオンモールのようなマーケットプレイスであり、商品を探しいるユーザーがショッピングモール内にいるため、利用者が途切れることはほとんどありませんし、知名度が非常に高いので集客に困ることもないでしょう。

ですので、利用者が多ければ多いほど、ショッピングモール内の商品が売れやすい傾向にあるのです。

Amazon月間利用者数

日本国内インターネットショッピングモールの中でも最大手とも言われる流通額を誇るのが「Amazon」です。

Amazonは月間平均利用者数は4,771万人と言われており、一日平均約159万人が訪れているショッピングモールです。

これは非常に多くの利用者を誇っていますね。

Amazonでは、商品出品型システムを用いられており、ネットショップを構えなくても商品単位、カテゴリー単位での商品販売をすることができます。

小口出品、もしくは大口出品にて商品を出品しますので、コストも非常に安く抑えることができるでしょう。

また、ユーザーはAmazonプライム会員になることで、「送料無料」「お急ぎ便」「指定配達」、「Amazonプライムでビデオ見放題」「プライムMusicで音楽聴き放題」などさまざまなメリットがありますので、利用者が多いのです。

楽天市場月間利用者数

「楽天市場」の月間利用者数は、4,657万人と言われており、一日平均約155万人が訪れているショッピングモールです。

Amazonよりは少し少ない利用者数ではありますが、それでもほぼ横並びの利用者数ですので、同じくらい人気の高いショッピングモールであると言えるでしょう。

数年前までであれば、「日本ECショッピングモール=楽天市場」という根強いイメージがあったのですが、ここ数年でAmazonが大きく影響しており、競合となっているため、楽天市場の規模と月間利用者数はますます増加することが予想されるでしょう。

楽天市場はネットショップの集合体であるため、テナント出店型になります。

自身で好みのネットショップを構築し、自由にバナーを配置することができますので、地震のネットショップ独自のカラーやオリジナリティを全面的にアピールすることができるのです。

楽天には、会員ランク制度が設けられていますので、ランクごとの特典を狙ってより会員ランクを向上させるために、消費者が商品を購入するために楽天市場を選びやすいと言えるでしょう。

Yahoo!ショッピング

「Yahoo!ショッピング」の月間利用者数は、2,645万人と言われており、一日平均約88万人が訪れているショッピングモールです。

55万店舗以上のネットショップが出店しており、国内最大出店数とも言えるでしょう。

先程ご紹介した「Amazon」「楽天市場」と比較すると、少し月間利用者数は減少しますが、伸び代が非常に大きいショッピングモールだと考えられます。

国内最大出店数であるからこそ、店舗間の競争はすさまじいものであることが想像できますが、手数料は必要になるものの、月間利用料が無料であること出店料やロイヤリティに関しては無料であるため、固定費用が安いこと、モール共通ポイントである「Tポイント」葉世間的に非常に人気が高いこと、専任のECコンサルタントの手厚いサポートが受けられることが、大きなメリットだと言えるでしょう。

まとめ

以上、国内大手3社ショッピングモールの月間利用者数についてお話しさせていただきました。

どれもメリットがそれぞれ異なりますので、自社ネットショップは何を重視するのか、そしてどの媒体と合っているのか、ということをしっかり考案すべきだと言えるでしょう。

もちろん併用して利用することも可能ですので、この記事を元に希望するショッピングモールをよく調査した上でネットショップを出店してくださいね。