単品リピート通販で効果のある広告の種類とは?

単品通販において、広告を出稿することは多くの方が実戦していると思います。

そして、一口に広告と言っても非常にたくさんの種類があるため、初心者の方だとどの広告が効果があるか分かりづらいと思います。

そこでこの記事では、単品通販で効果のある広告の種類についてご紹介していきたいと思います。

なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。

効果のある広告を知る前の大前提として知っておいた方が良いこと

まず、単品通販で広告を出稿する前に、そもそも広告にはどのような種類があるのかについて知っておいた方が良いと思います。

また、世代や利用するユーザーにそれぞれ適した広告があることも覚えておいた方が良いです。

そもそも広告は、大きく分けて2種類の広告に分けられます。

1.ネット広告

一つ目は、通販やECサイトなどではもちろん、ネット環境が発達した現代の主流となっているネット広告です。

主なネット広告で挙げられるのは以下の通りです。

運用広告
アフェリエイト広告
ディスプレイ広告
ネイティブ広告
純広告

ネット広告は、単品通販を初めとした多くの企業や事業主が出稿しており、幅広い世代に効果的と言われています。

運用広告

運用広告は、ある特定のジャンルや商品を検索したユーザーに対して表示される広告になります。

例えば、葉酸のサプリメントについて検索をした場合、葉酸サプリメントを販売している会社が出稿している広告が優先的に表示されることが多いです。

このように、その商品やジャンルに興味を持っているユーザーにのみ広告を表示させ、クリックされることで利益が発生します。

少額から出稿することが出来るため、多くの単品通販サイトで利用されています。

アフェリエイト広告

アフェリエイトについては知っている方も多いと思いますが、アフェリエイトも広告の一種になります。

商品などを紹介して販売サイトに誘導し、ユーザーが商品を購入した時点で広告料が発生する仕組みになっています。

運用広告同様によく利用されています。

ディスプレイ広告

運用広告やアフェリエイト広告のように、特定のジャンルや商品を検索して表示される広告とは異なり、一度に幅広いユーザーに見てもらえる広告になります。

数打てば当たるといったやり方に似てはいるが、興味の無かった世代やユーザー層の新たな見込み客を獲得出来ることもあります。

そのため、いかに広告を観てもらえる事が出来るかを考えて出稿する必要のある広告になります。

ネイティブ広告

ネイティブ広告は、ネット記事やニュースサイトの記事内に埋め込まれることが多い広告です。

他にも、SNSなどを閲覧していると流れてくるプローモーションもネイティブ広告になります。

記事やサイトのデザインなどにも溶け込むため、広告に抵抗のある人からもクリックされやすく、近年需要が高まっている広告になります。

純広告

純広告は、広告枠を買い取って掲載する広告になります。

上記で紹介している広告と異なり、掲載期間や配信件数などで費用が発生する広告です。

広告枠を買っているため、予算が組みやすく掲載するサイトによっては収益が見込めやすい一方で、場合によっては費用がかさむこともあるため、見極めが難しい広告でもあります。

2.オフライン広告

2つ目は、いわゆるネットを介していない広告です。

主な広告の種類は以下の通りです。

新聞掲載広告
雑誌・フリーペーパー
新聞折込広告
同封・同梱広告
電波広告

オフライン広告は、ネットとは異なる世代への需要があります。

主に、ネット広告で取りこぼしたシニア世代をターゲットとしています。

このように、扱う商品の種類やジャンルによって力を入れるべき広告は異なってきます。

そして、多くの企業や事業主は、ネット広告とオフライン広告の両方を活用しているハイブリッド運用を広告では採用しているケースが多いです。

そうすることで、ネットを扱う事に長けているユーザー層にも、ネットを不得意とするシニア世代にもアプローチすることが出来るようになります。

ですので、一口に単品通販においても1種類の広告ではなく、様々な種類の広告を出稿することでより利益を見込めるようになります。

まとめ

今回は、単品通販で効果のある広告の種類をネット広告の種類を中心にご紹介してきました。

単品通販における効果的な広告と言っても、扱う商品や狙うターゲット層によって効果のある広告は異なります。

しかし、単品通販で広告を出稿する際には、必ず企業や事業主の年商規模に合わせた広告を選ぶ事が何より大切になると思います。

そして、何年も様々な方法を実戦することで、より効果のある広告を出稿することが出来るようになり、適切な広告予算を組むことが出来るようになります。

ですので、一朝一夕で効果のある広告を打ち出すのは難しいですが、試行錯誤を行いデータを取る事で徐々に改善していき、適切な広告を出稿することが出来るようになるので、結局は継続して試行錯誤を行っていくことが、単品通販で効果のある広告を打ち出すことに繋がるのではないかと思います。