単品リピート通販でSNS企業アカウントを開設する際、担当者がすべき5つこと

今の時代は日常生活に「SNS」を欠かすことが出来ないという方が非常に多くなり、ここ数年SNS普及しており、その普及と共にメディアが大きく変わりました。

SNSの利用者は、10代から50代にかけて幅広い年齢層に利用されていますし、特に若者層には世の中で発進されている情報の多くを、あえてSNSからリアルタイムで検索するという傾向が多くなってきています。

そういった時代の流れから、企業が顧客に商品やサービスを提供する際に、SNSを友好的に活用していこうという動きが増えてきているのです。

ですので、企画としてSNSが挙げられ、いきなりその担当者として広告運用を任されることになる、という方もきっといらっしゃることでしょう。

いきなりそのような役割を任されても、「何から始めれば良いのか?」「何をすべきなのか?」と悩むことでしょう。

そこで今回は、SNS企業アカウントを開設する際、担当者がすべき5つのことについてお話したいと思います。

今SNS広告運用を行なって、迷いがある場合にはぜひこの記事を最後までお読みになって参考にしてくださいね。

なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。

1:目的を知る

まずは、なぜSNS運用をするかという目的を知りましょう。

「今世間がSNSを利用しているから」「SNSで自然と情報拡散してくれるから」といったように、特に目的を定めず大まかな目的だけでSNSアカウントを開設していることはありませんか?

きっと企業の多くはこういったことから始めていることがあるでしょう。

まずは目的とSNSを活用する方向性を定めることこそ、安定したSNS運用を行うことができるのです。

SNSを活用してブランドイメージを確立させ、イメージアップを図っていきましょう。

また、SNSの種類によっては、投稿に対しユーザーからのコメントや反応を得ることが出来ますので、ユーザーが何を求めているのかとうことを知るためのコミュニケーションの場にしてみましょう。

またアピールしたい商品やサービスを掲載したWebサイトへ誘導することも一つの方法です。

自社企業と、SNSの方向性を踏まえて考案してみましょう。

2:どのSNSを使用してアカウントを開設するか決める

今では多くのSNSが存在しており、それぞれのSNSを使用するユーザーの特徴も変わってきます。

自社の商品やサービスをどのようにアピールするかを考えるべきなのです。

ユーザー層と活用すべきシーンの特徴を踏まえて、自社の理想とする目的に合わせた方向性に合わせたSNSを選択するようにしましょう。

例えば「Facebook」は30代〜40代がメインユーザーで実名制であるので、セグメント設定など広告に有利で、フォロワーとの関係強化に向いています。

「Instagram」は、主に画像と動画を用い、視覚によりユーザーにアプローチをするので拡散性は強く、若い世代と女性をターゲットとした情報発信に向いているでしょう。

「Twitter」は、10代から40代のユーザーが多く、リアルタイムな情報を得るものとして視聴しており、拡散力に非常に長けています。

「LINE」は、10代から50代の幅広い年齢層に使用されており、基本的に連絡を取る手段として普及しています。

企業の活用として運用する場合、友達追加機能を利用することで、定期的なメールマガジンを配信することができるので、常にユーザーと繋がることができるでしょう。

このように、自社がどのターゲット層に向けて発信したいのか、ということをよく考えてSNS選定を行なっていきましょう。

3:キャラクター設定

SNSを利用して広告運用を行う場合、商品やサービスのみを投稿し続けるのではなく、まず広告塔となるキャラクターを設定すると、よりユーザーに印象付けることができるのでおすすめです。

自社専用のキャラクターを作成し、個性を設定し、マスコットキャラクターとして商品とサービスのアピールに活用していきましょう。

4:認証バッジ設定

多くのSNSで用いられている、「公式」の証明となる認証バッジを設定しましょう。

印象バッジを設定することで、ユーザーに安心感を与えることができるので、ぜひ登録申請をすることをおすすめします。

5:更新頻度を工夫する

自社がアカウント登録したSNSに応じた、更新頻度を工夫していきましょう。

投稿回数が多すぎてもいけませんし、少なすぎてもいけません。

フォローしてくれているユーザーに、より良い印象を残すよう、適度なタイミングで更新していきましょう。

また投稿にコメントや意見が付いた場合には、このコメントに対する返信対応を行いましょう。

もし、毎回コメント件数が多い場合には、あらかじめコメント返信件数を定めておき、コメント返信対象を設定したり、先着順にしたり、ランダムにするのかを決定しておくと良いでしょう。

まとめ

以上、SNS企業アカウントを開設する際、担当者がすべき5つのことに付いてお話させていただきました。

もちろんこの5つ以外にも、SNSで広告運用を行うには、多くのことに心がけていかなければなりませんが、ぜひまずはこの5つのことを心がけてみてください。

SNSにて企業が活用することは、努力と工夫が大切になってきます。

ぜひ有効的にSNSを活用して、より良い広告効果を狙ってくださいね。