単品リピート通販のネットショップで商材を探す際の着眼点

ネットショップを開業し、オンラインで商品販売を行いたいと思われているみなさま。

ここ近年、インターネット利用者が急増し、その増加率に伴ってネットショップの数も増加傾向にあります。

企業でのビジネス展開としてはもちろんですが、今は個人でも気軽にネットショップを運営することができるので、きっとご興味のある方も多いことでしょう。

ネットショップを運営していく上で、売り上げを挙げるための何よりものポイントとなるものが、やはり「商材」ですよね。

販売方法はさまざまありますが、やはり魅力的な商材を選定しなければ、商品が売れることはありません。

ですので何を販売するか、ということで非常に悩んでしまう方も多いことでしょう。

そこで今回は、ネットショップで商材を探す際の着眼点について、詳しくお話ししていきたいと思います。

これからネットショップで取り扱う商材を探される方、そしてなかなか商材探しが進まない、という方はぜひこの記事を最後までお読みになって、今後の参考になさってくださいね。

なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。

便乗商法商材

便乗商法商材とは、世間で人気があるものや話題があるものに便乗して、関連商品を販売する手法です。

多くの商材を扱うネットショップであれば、特にチェックしておきたい手法であると言えるでしょう。

ここ数年で見てみると、たとえばiPhoneが爆発的に売れている場合には、iPhoneケースやフィルムなど、iPhoneに関連する商品は良く売れますよね。

このように、人気がある商品ではなく、その商品に関連するサブ商材を販売することをおすすめします。

価格勝負できる商材

需要のある商材は、売れる可能性が非常に高いのですが、どうしても他社との価格勝負になってしまいます。

ですが、ネットショップは実店舗と違い、家賃や人件費などが必要でないため低コストで運用していくことができますよね。

この強みを大きく活かし、より安く提供することを心がけましょう。

仕入れルートを工夫することで、価格競争には十分に勝つことができるのです。

身近では手に入れることができない商材

今、ネットショップでは、石や砂、流木、葉までもが販売されています。

このような自然商材は、都会の人の需要がありますよね。

たとえば、田舎の人にとってみればどこにでも落ちている「松ぼっくり」ですが、コンクリートに囲まれ、自然が少ない都会の人からすれば、松ぼっくりはそう簡単に入手できないものなのです。

この例のように、需要と供給を汲んでいくことも、成功の第一歩と言えるでしょう。

田舎地方であれば値段が付かないものであっても、需要がある地域では十分な値段で購入したいと考える方もいるのです。

このような商材は、地方特産物や産地直送商品にも当てはまるでしょう。

大きな商材

大きな商材を販売することも、ネットショップ商材としは非常に向いているでしょう。

身近なスーパーやショッピングセンターで販売している商品は、手ですぐに持って帰ることができる商品であれば良いのですが、5kgや10kg、またそれ以上の商品となると、持ち帰ることが大変ですよね。

特に今の日本では、高齢化が進んでいますので、ネットショップで大きな商品を購入することの需要は高まって来ているのです。

店頭で購入しにくい商材

「購入するところを誰かに見られたくない」「店員さんと対面で購入しづらい」

購入者がこのように考える商材を取り扱うことも有効的です。

今ではこのような商材がネットショップで販売されていることは普通になっているのですが、ネットショップの需要が高まる前であれば、ネットショップで取り扱うには最適の商材として考えられていたのです。

リピート商材

いつも使用しているものだけど、無くなるたびに買いにいくことは面倒だし、買い忘れることもある。

健康食品やサプリメントなどの消耗品に多いこのような商材は、ネットショップで販売することでユーザーの手間が省けますので、非常にメリットが大きい商材であると言えるでしょう。

電話やFAXはもちろんですが、インターネットで簡単に購入し、その後定期的に商材を届けてくれるというリピートシステムは、販売者も安定した収益を得ることができるのです。

ですのでビジネスとして考えても、非常に魅力的であると言えるでしょう。

アウトレット商材

アウトレット商材を取り扱うことは、最近多くのネットショップでも多く見られるようになりました。

「アウトレット」「ワケあり」と明記している商品は同じ質であっても安価で販売されているので、購入者からの人気が非常に高いのです。

商材によっては、デッドストックを抱え処分に困っているメーカーが非常に多いので、そのメーカーをいかに上手く見つけることができるか、ということがポイントなのです。

まとめ

以上、ネットショップで商材を探す際の着眼点についてお話しさせていただきました。

商材は、目的を持って検討しなければ失敗してしまう可能性があります。

今回ご紹介した着眼点をしっかり意識して、より良い商材選びを行って下さいね。