ネットショップにて単品リピート通販のオリジナル商材を作成するポイント

今ネットショップビジネスは非常に人気の高い仕事になっています。

商品販売を行っている企業が、さらに販売枠を拡げようとする場合、そして個人でも副業や家事の合間など、ネットショップビジネスは幅広いビジネススタイルを叶えることができる上、比較的初心者でも取り組みやすいビジネスですので、興味を持っている方も多いことでしょう。

ネットショップを運営し、商品販売を行おうと考えた場合、まずはどの商材にしようかということを悩みますよね。

この商材選びが、ネットショップを成功へと導くか、もしくは失敗に終わってしまうかという大きな分かれ道を作りますので、慎重に自社にあった商材を見つけたいと思うことでしょう。

もうすでに商品販売を行われている場合であれば、その商品の販売を行えば良いのですが、たとえば個人でネットショップを運営する場合には、商品を仕入れるルートも確率していないとなると、まず第一に思いつくものが「オリジナル商材」ですよね。

個人でも作ろうと思えば、ハンドメイドの手芸用品、生活雑貨などどんなものでも作ることができます。

ですが、すべてにおいて自身で作成しようと思えば知識や経験、資金、ネットワークなどが必要になります。

比較的安く材料を用意することができるものであれば良いのですが、商材によっては海外から取り寄せなければならないものもありますよね。

ですが独自のオリジナル商品だからこそ、競合することもなく独占販売することができますので、非常に夢のある商材だと言えるでしょう。

そこで今回は、ネットショップにてオリジナル商材を作成するポイントについて、詳しくお話ししていきたいと思います。

オリジナル商品を作成したいと思われている方は、ぜひこの記事を最後までお読みになって、今後の参考になさってくださいね。

なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。

ポイント1:ハンドメイド商品の制作

よくある「ハンドメイド商品」こそ、完全オリジナルで作成することができますよね。

自身が製作者となり、洋服やアクセサリーを製作します。

材料は簡単に集めることができますので、すぐに制作にかかることができますが、制作時間がかかってしまうことが予想されますし、受注数に限界があるでしょう。

ですが自身のアイデアと技術で収益を得ることができるので、非常に作り甲斐のある商品です。

ポイント2:既製品にオリジナル性を追加する

オリジナル商品として人気なものが、既成品にオリジナル性を追加する商材です。

たとえばTシャツやパーカー、マグカップなどに独自プリントを施し、販売している商品を良く見かけますよね。

類似商品が現れやすく、視覚的デザインのみでしか差別することができませんが、大量生産を行いやすく、費用もかからないのでさまざまな商材を用意することができます。

ポイント3:海外商品を日本商品にする

海外で販売されているものや、海外でのニーズが高いものを「日本仕様」とし、商品販売を行うことも良いでしょう。

既に海外では販売されているので、商品自体はオリジナルではありませんが、国内でこの商品を購入できるのは自社ネットショップのみ、というかなりメリットの高い言葉を掲げることができます。

この代表的な例としては「iPhone」が挙げられます。

iPhoneは、もともとアメリカのApple社により制作されましたが、それを日本仕様としてソフトバンクが販売を始めましたよね。

もちろんこれもオリジナル商品ではありませんが、「iPhoneはソフトバンクだけが販売している」ということに関しては、オリジナルであると言えるでしょう。

パッケージデザインを日本仕様に変更したり、取扱い説明書を翻訳したり、デジタル製品であれば日本語対応に変更したり、日本人が使いやすい仕様にすることで、オリジナル商品として販売することができるのです。

ポイント4:完全オリジナル商品を開発する

完全オリジナル商品は、ゼロからスタートし商品を開発することです。

その商品を製作するための企画やデザインの考案、製造まですべてを行います。

自社が制作したい商品にはどのような材料が必要で、その材料はどこから仕入れるのか、どれくらいの量を仕入れるのか、ということを細かく決めていきます。

完全オリジナル商品を販売することができますが、製造に関しては海外で行わなければならなかったり、日本に輸入する行程を挟む場合が多いので、かなりの時間や資金が必要になりますし、在庫を負うリスクもあります。

ポイント5:転用商品の販売

転用商品とは、本来の用途ではない商品を、別の用途として販売する商品です。

たとえばボルダリングやクライミングで使用される「チョークバッグ」が、今ではファッションアイテムのひとつとなったり、美容師さんからの需要が大きいミニバッグになっていますよね。

製品を製造するには、基本的に中国やタイ、ベトナムなどの工場に依頼することが多いので、本格的にコンテナを輸入する方法、もしくはコンテナの一部をレンタルして輸入する方法にするのか、を決めていきましょう。

まとめ

以上、ネットショップにてオリジナル商材を作成するポイントについてお話しさせていただきました。

オリジナル商品を販売することができれば、ネットショップ商戦に勝ち抜きやすくなりますし、確率した地位を確保することもできるのです。

もちろん、制作したからといって必ず人気が出るわけではありませんし、ヒット商品になるとは限りません。

ですが、夢を持って販売できることは、ネットショップ開業者にとっては非常に魅力的ではないでしょうか。

ぜひこれらのポイントを参考に、オリジナル商品を制作してくださいね。