ネットショップを始める方の多くは、収入を増やしたいから・利益を上げたいからと言った理由が多いと思います。
しかし、現在数あるネットショップの中で、利益を上げれているサイトというのは限られている印象があります。
なぜ一部のネットショップしか利益を上げることが出来ていないのか、対策をしているはずなのに結果に繋がらないと悩んでいる経営者や運用者は多いです。
そこで、今回は成功するネットショップにするために大切なたった一つの基本的なポイントをご紹介していきたいと思います。
なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。
成功するネットショップに成長させたい場合、様々な対策や改善が必要なのは当然のことです。
しかし、意味のない対策や改善を行っても効果を得ることは出来ません。
ですので、まず成功するネットショップにしたいのであれば、自分のネットショップの現状を把握することが重要になります。
出来ていると思っている方も多いかもしれませんが、
・月のアクセス数はどのくらいか
・アクセス数の中でどのくらいの割合のお客様が購入に繋がったか
・購入してくれたお客様の平均単価
などをパッと答えることが出来ますか?
パッと答えることが出来ていなければ、自分では出来ていると思っていても現状を把握することは出来ていないと考えるべきだと思います。
つまり、成功するネットショップにしたいのであれば、まずは現状を正しく把握することが重要ということです。
上記でご紹介した
・月のアクセス数はどのくらいか
・アクセス数の中でどのくらいの割合のお客様が購入に繋がったか
・購入してくれたお客様の平均単価
は、ネットショップで売上を上げるための重要なポイントになります。
というのも、「売上=アクセス数×購入率×客単価」という方程式が成り立つからです。
そして、売上を上げたいならば購入率や客単価を上げることも大切ですが、何よりアクセス数を増やすことに注力すべきだと思います。
なぜなら、母数であるアクセス数が増えれば自然と購入率と客単価は上がるからです。
ですので、目標とする売上を達成するためには、まずアクセス数を増やす対策を行うことが重要になります。
では、アクセス数を増やすにはどうすれば良いのかという話になりますが、様々なは方法があるのはご存知だと思います。
主な方法を挙げると
・SEO対策
・リスティング広告
・SNSマーケティング
・メルマガ
などがあると思います。
もちろん、ここ最近で話題になったGoogle砲を狙うのも一つのアクセス数を増やす方法の一つだと思います。
上記で挙げた4つのアクセス数を上げる方法は、ネットで調べればすぐに膨大な情報が出てくるので、自分の運営スタイルに合わせた対策を行った方が良いでしょう。
特にSNSマーケティングは、短期間で効果を発揮する可能性も十分にあり得るので、SNSマーケティングは是非ともアクセス数を上げるために行うことをおすすめします。
アクセス数を上げる対策を行い効果が徐々に出てくれば、次に購入率や客単価を上げる対策を練ります。
購入率や客単価を上げる方法も様々な方法がありますが、まずはGoogleアナリティクスなどを活用して、ページやコンテンツ毎の流入率や離脱率などを把握することが大切です。
そこから、コンテンツや記事などの改良を行い消費者ファーストのネットショップへと徐々に改善を行います。
このように、アクセス数・購入率・客単価をそれぞれ改善させることが成功するネットショップへと成長させる王道の方法だと思います。
しかし、改善しようにも現状を把握出来ていなければ意味がありません。
ですので、正しく現状を把握することが成功するネットショップにするために一番大切なことだと思います。
今回は、成功するネットショップにするために大切なたった一つについてご紹介してきました。
成功するネットショップにするために大切なたった一つのこととは、「現状を把握すること」です。
特に、
・月のアクセス数はどのくらいか
・アクセス数の中でどのくらいの割合のお客様が購入に繋がったか
・購入してくれたお客様の平均単価
すぐにパッと言えるくらい把握しておかなければ、成功するネットショップに成長することはないと思います。
そして、現状を把握したらアクセス数・購入率・客単価を上げるための対策の中の特に、アクセス数を上げることに力を入れます。
アクセス数さえ集めることが出来れば、購入率と客単価を上げることはそんなに難しくはないと思います。
購入率と客単価に関しては、ネットショップの流入率や離脱率を数値化してコンテンツの改善を行うことで、消費者ファーストのネットショップを作り上げていくことが出来ます。
このようにして順番に施策を講じることで、売上を上げることが出来るネットショップは誰でも作ることが出来ます。
ですので、まずはきちんと現状を把握して自分のサイトの抱えている課題と向き合うことから初めてみてはいかがでしょうか。