ネットショップで単品リピート通販の商品を仕入れる8の方法

ネットショップの運営にご興味のある皆さま。

ネットショップの開業を決意した場合、まずはどの商材をどのようにして仕入れようか、ということが第一の悩みとなることでしょう。

今ではネットショップ開業サービスが多くなってきているので、即日ネットショップを開業することができる時代になっているものの、商品の仕入れはそう簡単ではありません。

商品を仕入れる場合には、まずその商品の市場調査を行い、その商材が競合に勝てるものなのか、しっかり見極めていかなければなりません。

ネットショップでは、売れる商品を探すには「ECショッピングモールのランキングを見れば良い」と言われていますので、そのランキングに沿って商材を仕入れなければなりません。

そこで今回は、ネットショップで商品を仕入れる8の方法をご紹介していきたいと思います。

商材の仕入れにお悩みを持たれている方は、ぜひこの記事を最後までお読みになって、参考になさってくださいね。

なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。

1:オリジナル商品を開発する

ネットショップで商品を販売する場合、最も理想的な方法は自身でオリジナル商品を開発するということでしょう。

ハンドメイド商品はもちろん、既製品であっても販売方法を変えるだけで、自身のネットショップのオリジナル商品として販売することができます。

今ではTシャツやスマートフォンケースなどでも簡単に作成することができますし、特に今、食品系の実店舗を構えて入る場合であれば、その商品をネットショップで販売するだけで非常に強いブランド力が発揮されることがあるでしょう。

2:インターネット仕入れサービスを利用する

手軽に素早く商品を仕入れたい場合は、インターネット上の仕入れサービスを利用しましょう。

卸系ショッピングモールである「NETSEA(ネッシー)」は非常に有名ですよね。

出品者と買付者、両共に登録者が多く、非常にアクティブに動いているショッピングモールです。

インターネット仕入れサービスを利用する場合には、価格競争になることが多いので、自身のネットショップテーマに合わせ、少しでも競合が少ない商材を選び、需要を見込める商品選びが大切です。

3:展示会などで仕入れ先を探す

既製商品を販売する場合、展示会などに直接足を運び、商品を探す方法もあります。

このような場合、メーカーはまだ市場に出回っていない商品などを紹介していることが多いので、先行者メリットを受けやすくなるでしょう。

個人事業の場合は、なかなか取引先として信頼を得にくいかもしれませんが、自身のネットショップのセールスポイントや実績をしっかり伝える努力をし、事前に準備をしてから出向くようにしましょう。

4:直接メーカーから仕入れる

基本的に型番商品の場合はメーカーが製造して販売を行っていますので、自身が販売したいと思っている商品を製造しているメーカーに、直接仕入れの交渉をしてみましょう。

メーカーに問い合わせる際に、自身のネットショップ、売り上げ実績、メーカー商品の見込売り上げなどを用意すると、説得力が高まります。

大手企業メーカーでは難しいこともありますが、中小メーカーであれば直接の交渉に対応してくれる場合が多いですよ。

5:卸売業者から仕入れる

基本的に卸売業者は一般消費者に商品は卸していませんが、小売店契約をしてもらうと、直接仕入れることができます。

メーカーからの直卸や二次卸によって原価が変わってきますので、卸売業者から直接仕入れることができれば、原価を安く抑えることができるので、有効な方法でしょう。

6:海外から仕入れる

大手ネットショッピングモールに出品されている商品の中には、海外から商品を仕入れている場合も多くあります。

自身がバイヤーとなって海外に出向き、直接交渉を行うことで、利益を得やすいショッピングモールにすることができます。

ですがこの場合には、高い外国語スキルや取引の知識が必要になります。

もし外国語や知識に自信のない方であれば、「eBay」のような世界最大級のオークションサイトなどを利用し、海外ECサイトから直接商品を仕入れる方法もおすすめです。

7:フリマアプリ・オークションから商品を仕入れる

フリマアプリやオークションから商品を仕入れることも1つの方法です。

たとえば、オリジナル商品を制作する場合の材料を仕入れたり、個人が使用しなくなった不要品を買い取り、再販売するという方法は、非常に有効な方法です。

フリマアプリやオークションを利用する場合は、シェア率が高いものを選定することをおすすめします。

8:現状の人脈から仕入れ先を見つける

もし今、「商品を仕入れたいけれど自分の周りには業者さんがいない」と思われている場合には、今現状の周りの人ではなく、今後出会うであろう人にフォーカスを当ててみましょう。

異業種交流会に積極的に参加してみたり、成功しているネットショップ運営者の講演を聞きに行ったりすることでも人脈を広げることができます。

「灯台下暗し」という言葉があるように、ネットショップで販売する商品をわざわざインターネットで探すよりも、現実の場に出向き自身の目と耳を頼りに情報を得て、相手とコミュニケーションを取りながら、商品を仕入れることこそ、商品を効率良く仕入れる一番の近道である場合もあるのです。

まとめ

以上、ネットショップで商品を仕入れる8の方法についてお話しさせていただきました。

ネットショップは無料で簡単に開業できるようになったものの、ネットショップで販売する商材を仕入れるとなると、苦戦してしまう方も多いですよね。

あまり良い仕入れ方法に出会っていない、という方は、ぜひ今回ご紹介した8の方法から自身にあった仕入れ方法を見つけてくださいね。