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ASP、SaaS、クラウドの違いは?単品リピート通販では違いを正しく理解することが大切!

最近では、ASP、SaaS、クラウドと言った言葉が良く聞かれるようになりました。これらの言葉は同じような意味合いで使用されており、混同されることも多くあります。また、これらの言葉を詳しく説明するとなると、分からないと言う方も多いようです。そこで今回の記事では、ASP、SaaS、クラウドの違いについて説明したいと思います。

なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。

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クラウドとは?

クラウドとは、サーバーにあるデータやソフトウェア、また、サーバーやストレージそのものを、インターネットを経由しサービスとして提供する形態のことを指します。また、こういったサービスを提供するための技術や、サービスが提供されている場所にもクラウドと言う言葉が使われることもあります。

SaaSとは?

SaaSとは、SoftwareasaServiceの略称で、直訳すると、サービスとしてのソフトウェアの意であり、ソフトウェアの機能を提供するクラウドサービスを指します。サーバー側にあるソフトウェアのデータにユーザーがクラウド経由でアクセスをし、その機能を利用しますので、ユーザーがソフトウェアをインストールすると言った手間がかかりません。

このSaaSと言う言葉は、クラウドと言う言葉よりも先に使用されており、SaaSの他にも代表的なクラウドサービスとして、ITインフラ機能をサービスとして提供するIaaS(InfrastructureasaService)、ソフトウェアの起動、プラットフォームをサービスとして提供するPaaS(PlatformasaService)、デスクトップ環境をサービスとして提供するDaaS(DesktopasaService)などがあり、これらのサービスは総称してXaaS(XasaService)と呼ばれることもあります。

ASPとは?

ASPは、ApplicationServiceProviderの略称で、インターネットを経由して、アプリケーション機能を提供するサービスやその事業者を意味します。ASPの誕生は、1980年代と言われていますが、当時はインターネットの回線自体が安定していなかったことから、一般に普及することはなく、インターネットが進化し実用化するに伴い提供できるようになったと言う経緯があります。

このASPには、似たような言葉が多く、特にアフェリエイト広告の成功に応じて報酬を払う事業者を指すAffiliateServiceProvider・アフェリエイトサービスプロバイダは、同じASPと略すため注意が必要です。また、インターネットサービスを提供する事業者を指すInternetServiceProvider・インターネットサービスプロバイダも、ASPと似たISPと表記されるため混同しないよう注意する必要があります。

クラウド、SaaS、ASPの関係性とは?

クラウド、SaaS、ASPの3種の言葉は、同じ意味合いで使用されることが多く、3種の関係性を正しく理解する必要があります。

上記で説明したように、クラウドと言う言葉は、SaaSやASPよりも後から生まれた言葉ですが、SaaSやASPのサービスを提供するうえで、クラウドのコンセプトや技術は必要不可欠なものでもあります。つまり、ASPやSaaSが誕生した時よりも、インターネットが進化し、広く普及したことに伴い、クラウドのコンセプトが生かされ、SaaSやASPといったサービスを広く提供することができるようになったと言えます。つまり、SaaSとASPは、どういったサービスを提供しているのかを表す言葉であり、クラウドはそういった技術やサービスの提供と言ったものを包括する言葉と言うことになり、そのクラウドの一種としてSaaSやASPが提供されていると言うことになるわけです。

以上のように考えると、クラウドの一種として提供されているSaaSとASPに大きな違いはないと言うことになります。ただし、2つの違いとして、SaaSはアプリケーションやソフトウエアそのものを指し、ASPはサービス全体を指す、または、SaaSはソフトウエアとして用いるが、ASPは提供事業者の意味合いで用いると言ったことが良く言われています。

しかし、これらはそれぞれの言葉が使用される現場での認識の違いであると考えられます。SaaSとASPの2つの言葉の定義にほとんど違いはないのですから、その現場において都合の良いように使用すればよいと言うことです。つまり、SaaSとASPは、呼び方が違っているだけとも言えますので、混同されるのも仕方がないことであり、どちらの呼び名でも間違いではないのです。この混同されやすい2つの言葉が生まれた背景には、先に誕生したASPが期待されたよりも普及せず、サービスとして低迷していたことが挙げられます。そのため、クラウドの技術によってASPがアップデートされ生まれ変わったときに、ASPが低迷していた状況を打開するために、マーケティングの観点から採用した言葉がSaaSです。このSaaSがうまく浸透したことから、ASPは現在ではあまり使用されなくなっており、ASPと言う言葉はSaaSに吸収される形となり、将来的には使用されなくなるのではと言われています。

まとめ

現在でも、依然としてサービスとして失敗であったと言われるASPとうたわれているサービスも存在しますが、これはSaaSのサービスとほぼ同様のものであると考えて問題はありません。ですから、ユーザーがサービスを選択する際にSaaSとASPの違いを意識する必要はほとんどないですので、名前にとらわれず、あくまでもサービスの内容で判断することが大切となります。

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