従来までのような売り切り型のビジネスモデルではなく、企業が提供する商品やサービスを利用した期間、もしくは利用量に応じて対価を支払う「サブスクリプションビジネス」が大きな注目を集めています。
売り切り型のビジネスモデルであれば、単発の売上を作ることができるものの、継続的な売上を作ることは難しいと考えられていました。
だからこそ、近年徐々にシェアを広げ、注目されているビジネスモデルがサブスクリプションなのです。
サブスクリプションビジネスを成功させるには、集客が非常に重要なキーワードになります。
現代の日本では、インターネットやスマートフォンが広く普及していますので、日本国内多くの人が日常的に「Facebook」などのSNSを利用していることでしょう。
一見SNSは、個人間のみのやり取りに利用されるものと考えられていますが、サブスクリプションビジネスにも十分活用することができることをご存知でしょうか。
むしろFacebookを活用することで、より効率的にビジネスを進めることができるのです。
そこで今回は、サブスクリプションビジネスに「Facebook」を広告に応用すべき理由について、詳しくお話していきたいと思います。
今後サブスクリプションビジネスを始めようと思われている方、Facebookを活用したいと思われている方は、ぜひこの記事を最後までお読みになって、今後の参考になさってくださいね。
なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。
日本国内におけるFacebookユーザー数は、人口の3割以上と言われており、20代と30代に限って言うと、それよりもさらに高い5割以上の利用率だと言われています。
広告は、まず人に見てもらわなければ何も意味を成しませんので、初めから利用者が多いFacebookにて広告出稿を行うと、より効果的な集客に繋がると考えられるでしょう。
Facebookの特徴の一つとして、Facebookアカウントや投稿が、検索エンジン結果上位表示される傾向があるということでしょう。
もしユーザーが、企業名や商品名、サービス名を検索した際に見つけてもらえる可能性がより高くなるということです。
ユーザーが検索して探した商品やサービスが、Facebookにてより詳細に紹介されていれば、それを探していたユーザーの興味や関心がより高まることが考えられますね。
Facebookだけでなく、SNSというものは個人間のやり取りができることが特徴です。
もしこの個人間のやり取りの間に、企業の商品やサービスが絡むと、それは「口コミ」になりますよね。
Facebookでの登録においては、実名登録が基本になっていますので、匿名で利用することができるSNSと比較すると、口コミに関する説得力や信頼性はかなり高いといえるでしょう。
もちろん、このようなメリットがあるからこそマイナスの口コミが広がってしまう可能性もあるのですが、顧客視点の商品やサービスを提供し、プラスの口コミを広めることができれば、Facebookはかなり効率の良い集客手段になることでしょう。
Facebookはインターネット上のサービスでありますので、インターネット空間におけるマーケティングを行うことができます。
Facebookを利用して無料で行うことができるマーケティングは、Facebookアカウントでの広告と宣伝でしょう。
Facebook上に自社企業名のアカウントを作成し、そのアカウントから自社商品やサービスに関する説明の投稿を行います。
Facebookのアカウントは無料で作成することができますので、このようなマーケティング方法は金銭的なコストが不要なのです。
Facebookでは広告料金を支払い、広告出稿を行うことができる「Facebook広告」もあります。
Facebook広告は、上記のような自社企業アカウントでの広告投稿とは異なり、他のユーザーのアカウント上に広告が表示される仕組みになっています。
Facebook広告には、「リンク広告」「動画広告」「カルーセル広告」などの様々な種類があります。
どの広告においても、ユーザー画面への表示数やクリック数に応じて、あらたじめ定められた広告料を支払う、という仕組みになっています。
以上、サブスクリプションビジネスに「Facebook」を広告に応用すべき理由について、詳しくお話させていただきました。
Facebookは集客にかなり効果的なSNSであるといわれていますので、うまく活用することができればかなり効果的に集客を行うことができるでしょう。
特に開始当初のサブスクリプションビジネスであれば、認知度も非常に重要になってきますので、ぜひこのようなメリットを理解してFacebookを有効活用してくださいね。