D2C

アメリカD2Cビジネスから学ぶブランド認知に効果的なキャンペーン

ここ数年D2Cビジネスに特化した企業が非常に多くなってきています。

インターネット環境がかなり整い、スマートフォンが普及し、ECコマースが拡大したことにより、海外だけでなく日本だけでも需要が伸びているビジネスモデルでしょう。

D2CとはDirect to Consumerの略語であり、自社内で商品を企画し製造、そして消費者へ直接販売するビジネスモデルのことを言います。

IT業界などであれば、もうすでに自社内で開発した商品やサービスをオンライン上で提供することは一般的になっているのですが、D2Cに関しては生活用品やアパレル用品、コスメ用品などの「モノ」である製品を取り扱っていることが特徴的でしょう。

なぜD2Cブランドは実店舗を持たずしても支持されるのか、それにはユーザーの勾配意識と購買行動に変化が見られていることが大きく影響しています。

D2Cブランドがユーザーに関心を持ってもらうためには、ブランドの認知度を向上させる必要がありますので、そのためにはさまざまなキャンペーンが必要になるでしょう。

そこで今回は、アメリカD2Cビジネスから学ぶ、ブランド認知に効果的なキャンペーンをご紹介させていただきたいと思います。

今後D2Cビジネスの展開を検討されている方は、ぜひこの記事を最後までお読みになって、今後の参考になさってくださいね。

なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。

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効果的なキャンペーン

Black Friday(ブラックフライデー)

最近日本でも、ブラックフライデーを聞くことが多くなってきましたが、アメリカでは毎年11月の第四木曜日の「感謝祭」の翌日金曜日がブラックフライデーです。

アメリカでブラックフライデーは年末商戦の初日であり、最大の山場であると考えられていますし、消費者もブラックフライデーに買い物をするという方が多いので、感謝祭の伝統の一つになりかけているのです。

このブラックフライデーに合わせて商品を販売することで、多くのユーザーの目に留まりやすく記憶に残りやすいと考えられているのです。

Back to School(バックトゥースクール)

アメリカでの社会人や学生にとっては夏と秋の季節の変わり目が新年度の開始です。

この新年度の開始の際、日本と同様学生は新しい洋服や用品を慎重したり、大人は秋冬向けの洋服を買い替えたいと考える時期ですので、多くのセールが開催されているのです。

この時期にD2Cブランドの新商品やユーザーニーズに合った商品を提供することで、その商品が魅力的であればあるほど商品認知とブランド認知に繋がるでしょう。

Christmas(クリスマス)

アメリカのクリスマスは、家族が集まりプレゼント交換をしたり、友人や恋人とプレゼントを贈りあう習慣があります。

アメリカではクリスマスに1人当たり平均700ドルの出費するというデータもあり、かなり売り上げを見込むことができるでしょう。

D2Cキャンペーン事例

Frank and Oak(フランクアンドオーク)

フランクアンドオークは、「男女ともにおしゃれな衣服を安く提供する」ということを目的としているD2Cブランドです。

クリスマスにブランド認知向上のためのキャンペーンを行ったのですが、他とは違う「And」というキャンペーンを行い、注目を集めました。

このAndというキャンペーンは、一人一人が異なる存在として受け入れられ、その違いが活かされることに焦点を置き、クリスマスの数週間前からキャンペーンが始まったのです。

内容は、「And」という文字がプリントされた男女兼用の衣服を販売し、消費者がこのAndシリーズの商品を購入すれはそのうちの5ドルが人権擁護を目的としている教育プログラムに寄付されるというキャンペーンです。

人と違うことに誇りを持つことが大切だというメッセージを発信し、キャンペーンを通じて寄付を行うのと同時に、フランクアンドオークを知らない潜在顧客にアプローチをし、ブランド認知の向上に成功したのです。

Glossier(グロッシアー)


グロッシアーはニューヨーク発のコスメブランドであり、「メイクアップをファッションのようにパーソナライズをする」というミッションを掲げているD2Cブランドです。

バックトゥースクールの時期に「Body Hero Campaign」というキャンペーンを実施しました。

異なる体系や職業を持つ5人の女性を紹介し、体形にコンプレックスを持ってしまいがちな女子学生に対し、ポジティブマインドを持ってもらうことを目的として行われました。

このキャンペーンは開始直後一週間で3万3千ドルの利益をだし、さらにSNSを有効活用し5千人ものユーザーが「#BodyHero」というハッシュタグを使ったことで、グロッシアーのブランド認知が急上昇したのです。

まとめ

以上、アメリカD2Cビジネスから学ぶブランド認知に効果的なキャンペーンをご紹介させていただきました。

ブランド認知のためにはさまざまな方法がありますが、アメリカでは特にこれらのキャンペーン時期が非常に有効だと考えられているのです。

日本でも同様に、消費者がモノを購入しやすい時期がありますので、その時期に合わせて少し早く商品を効果的に宣伝することで、ブランド認知が向上しますので、ぜひこれらを参考にしてみてくださいね。

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