D2C

D2Cビジネスを成功させるために参考にすべき「Recess」

ここ数年、消費形態が大きく変化する中で、D2Cビジネスが非常に大きな注目を集めていることでしょう。

D2Cは、コト付きのモノ消費とも呼ばれており、世界観を最重視し、構築しているブランドが多く取り入れている手法です。

D2Cの最大の特徴と言えば、ブランドや企業自らが商品の企画と生産を行い、小売店を介すことなく消費者と直接取り引きを行う仕組みです。

特にアパレルブランドや美容化粧品ブランドが多く採用している形態でしょう。

D2Cビジネスを展開する場合、さまざまな事例を参考にし、それをもとにビジネスを組み立てていくかと思います。

日本ではまだまだ成功事例が少ないものの、参考にすべき海外のD2Cビジネスの事例は非常に多いのです。

そこで今回は、D2Cビジネスを成功させるために参考にすべきRecessについて、詳しくお話させていただきたいと思います。

今後D2Cビジネスの展開を検討されている方は、ぜひこの記事を最後までお読みになって、今後の参考になさってくださいね。

なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。

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「Recess」とは

Recessとはアメリカで展開された、ドリンクD2Cサービスです。

現代のアメリカの環境において、アメリカ人10人のうち8人がストレスを感じているというデータがあります。

Recessのメインプロダクトはスパークリングウォーターであり、このスパークリングウォーターがそこに着目し、落ち着きとクールさ、そして集中を取り戻すための「Recess(休憩)」を提供しています。

Recessには不安な気持ちを落ち着かせるための、カンナビジオール成分が配合されていますので、気持ちをしっかりリセットして休憩し、バランスを取るための時間を作り、「現代の解読剤」として認識されています。

Recessが提供している代表的なプロダクトはスパークリングウォーターなのですが、それ以外にもイベントを開催したり、ファッションアイテムを提供したりと、人に対する落ち着きの時間が提供されていますので、2018年の創業以降、ただの飲料企業のみの枠にとどまらず、幅広いブランドとしての地位を確立してきたのです。

創業のきっかけは創業者自身の体験

Recessの創業者である、ベンジャミン・ウィッテ氏は、映画の専門学校に通った後、シリコンバレーのスタートアップメンバーとして働いていました。

その当時、自身がクリエイティブであるからこそ、より落ち着いた気分を求めていた際、不安や興奮している気持ちを落ち着けるための飲料水を提供する、というアイデアを出したのです。

創業当初はベンジャミン・ウィッテ氏のアパートにてビジネスをスタートし、店舗を置かずにInstagramでマーケティングを行い、最初の月で予想売上の40倍の注文を獲得したのです。

「休憩する感情」を提供する

Recessはその名の通り、落ち着き、クール、バランスが取れているという感情を提供するブランドです。

CBDエキスと聞くと、新しい成分を配合しているため、その成分をアピールするようにも思えますが、Recessは提供している飲料を飲むことで得ることができる「感情」を提供しているのです。

たとえば、有名なエナジードリンクとして知られるレッドブルは、ただのカフェインドリンクではなく、「翼をさずけるエナジードリンク」として認知されていますよね。

それと同様に、RecessもただのCBDドリンクではなく「休憩する感情」を提供しているのです。

そしてRecessはスパークリングウォーターだけでなく、イベントを開催したり、ファッションアイテムも展開しているので、どの場面においてもストレスを抱える現代人への解毒剤として感じられるものを作っているのです。

顧客獲得方法

Recessでのマーケティングで特徴的であることは、有料広告ではなく、イベントやメディアを通じて忠実な顧客基盤を構築しているということでしょう。

InstagramやDMにて休憩を提供するライフスタイルブランドとしてのオーガニックな情報を配信し、マーケティング活動によって、低コストで新規顧客を獲得し、継続できるビジネスを強化しているのです。

この手法は創業当初から変わることなく、Instagram活用し、D2Cビジネスとして消費者に直販しています。

変わらず安定したマーケティング活動を積極的に行っているからこそ、長く愛されるブランドになったのでしょう。

まとめ

以上、D2Cビジネスを成功させるために参考にすべき「Recess」についてお話させていただきました。

お分かりいただけたかと思いますが、Recessは商品に含まれる成分をアピールするのではなく、「感情」を訴求し、ライフスタイルブランドとしての認知度を挙げています。

また、SNSを有効活用することで、顧客との自然な関係を構築することができていますので、これこそD2Cビジネスの何よりもの強みと言えるでしょう。

これからD2Cビジネスの展開を検討されている方は、ぜひRecessの事例を参考にしてみてはいかがでしょうか。

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