D2C

D2Cビジネスには「創業ストーリー」が重要!代表的な3つの事例

「こんな商品があれば良いな」というアイデアから、独自でブランドを立ち上げて商品を販売する起業家が多くなっています。

自社独自のブランドが自ら商品の企画を行い、製造、販売までを一貫して行うビジネスモデルは、D2Cと呼ばれており、今大手企業や小規模事業者から注目を集めているのです。

日本においても、インターネットが普及し、EC市場が拡大していくとともに、D2Cビジネスへの注目度も高まっており、D2Cビジネスを展開する企業が非常に多くなってきました。

D2Cビジネスを成功させるためには、売り上げ向上のため、まずはPR戦略を考える必要があり、非常に重要性が高まっていることでしょう。

このPR戦略の中でも重要なことと言えば、それぞれのブランドにとって、良い情報が自然と広がっていく仕組み作りが非常に重要なのですが、D2Cビジネスにおいては特に「創業ストーリー」が重要なポイントになってきます。

そこで今回は、D2Cビジネスには「創業ストーリー」が重要であることが分かる代表的な3つの事例をご紹介していきたいと思います。

今後D2Cビジネスの展開を検討されている方は、ぜひこの記事を最後までお読みになって、今後の参考になさってくださいね。

なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。

単品リピート通販とは?ビジネスモデルや市場規模、メリットなどを1から解説 通販業界で現在最も注目を集めているのが、「単品リピート通販」というビジネスモデルです。この記事では単品リピート通販が注目を集めている...

「Ritual」

Ritualは、アメリカでシェアを伸ばし続けているサプリメントD2Cブランドです。

創業者のカテリーナ・シュナイダー氏の体験に由来した、創業ストーリーが語られています。

カテリーナ・シュナイダー氏自身が妊娠していた時、安心して飲むことができるサプリメントが無かったそうです。

顧客に対して誠実で、明確な原料を用いた透明性の高いサプリメントブランドが無いことに気付いたことこそ、Ritualが創業したきっかけになりました。

だからこそRitualは、妊婦さんでも安心して飲むことができるサプリメントを作るべく、原料を選別することは特に気を使って重視し、顧客に対して積極的に情報を公開することで、自社ブランドの透明性を全面的にアピールしているのです。

そして、Ritualのサプリメントはカプセル自体も透明なのですが、これはもちろん偶然ではありません。

この透明なカプセルにより、言葉を介さずにRitualが重要視している「透明性」を伝えているのです。

「Glossier」

海外のコスメD2CブランドGlossierの創業ストーリーは、シンデレラストーリーとも言われています。

創業者のエミリー・ワイス氏は、もともと世界的に有名ファッション誌の編集アシスタントとして活躍していました。

この際、多くのコストを費やしてブランディング広告を出稿するコスメ企業の旧来的なアプローチ方法に疑問を持ち、自らブログを開設したのです。

これこそ後のD2Cビジネスの成功の元になったInto The Glossです。

有名人の美の秘訣や、メイクのポイントなどを聞くインタビューなどをブログで発信することで、多くの読者と繋がることができ、その読者の方々に背中を押されるようにGlossierを創業したのです。

旧来的なコスメ企業では興味を示すことがなかった美の研究にGlossierが切れ込んだことこそ、世の中の女性が抱く真の願いを叶えるストーリーになったのでしょう。

まさにGlossierの創業ストーリーは、エミリー・ワイス氏のシンデレラストーリーとも言えるのです。

「Warby Parker」

Warby Parkerの創業ストーリーも特徴的でおもしろい事例です。

Warby Parkerは、ペンシルベニア大学のビジネススクールに通う学生4人によって創られた、メガネのD2Cブランドです。

Warby Parkerの創業ストーリーは、創業者自身が旅先でメガネを失くしてしまい、購入しようと思ったものの、手軽に買うことができなかったことがきっかけとなりました。

そこで創業者達がメガネ業界の構造をしっかり調べると、一部の企業がメガネ業界を独占していることが分かり、これにより顧客は不当に高額なメガネを購入せざるを得なくなっていることを、顧客に直接伝えたのです。

そして創業ストーリーとしても、「旅行先でメガネを失くす」ということは、メガネを愛用している人であれば誰の身にも起こりそうなことでありますので、さらに共感を生みやすかったと言えるでしょう。

まとめ

以上、D2Cビジネスには「創業ストーリー」が重要であることが分かる代表的な3つの事例をご紹介させていただきました。

今回ご紹介したD2Cブランドは、創業ストーリーだけでなくストーリーテリングも非常にうまくいっており、D2CブランドとPR企業が上手くタッグを組むことによって、創り上げられています。

もちろん、創業のストーリーはきっかけにあったものの、出来事を繋ぎ合わせることで、興味深い創業ストーリーを創り上げていることは事実です。

自社D2Cブランドに顧客から興味を示してもらうためにも、創業ストーリーは非常に重要なポイントになりますので、ぜひこれらの事例を参考にしてみてくださいね。

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