D2C

D2CビジネスとAmazonの相性は?

今世界的にD2Cビジネスが大きな注目を集めています。

D2Cとは、「Direct to Consumer」の略語であり、自社内で商品開発や製造、そして自社チャンネルによって直接ユーザーに販売までの全てを行程を行宇ビジネスモデルです。

すべて自社内で完結しますので、本来仲介業者などに必要となる手数料が不要になり、低価格で提供することができるようになるでしょう。

D2Cビジネスを展開する企業は、特に若年層をターゲットとしたアパレル企業や美容用品企業が多くなっています。

年々ネットショップユーザーが多くなっている今、このD2Cビジネスこそまさに需要と注目を集めていると言えるでしょう。

D2Cビジネスを行う方の中の多くは、もうすでにネットショップの運営やネットでの商品販売を行われている方も多いと思いますし、Amazonや楽天市場などへネットショップを出店されている方も多いのではないでしょうか。

そうなると、気になることと言えば、オンラインECショッピングモールとD2Cビジネスの相性はどうなのか、ということですよね。

そこで今回は、今日本国兄でも規模拡大を続け高成長を維持している「Amazon」に注目して、D2CビジネスとAmazonの相性について、詳しくお話ししていきたいと思います。

今後D2Cビジネスの展開を検討している方、今Amazonで商品を出品している方は、ぜひこの記事を最後までお読みになって、今後の参考になさってくださいね。

なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。

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AmazonとD2Cビジネスの連携は否定的

D2Cビジネスは、モノを販売することよりもコトの販売を重視していますので、幅広く商品を取り扱う、というよりも分野に絞った特定少数であることが大切です。

趣味嗜好が多様化しているこの時代だからこそ、マス広告を利用して商品の宣伝を行うよりも、SNSや利用者の口コミ、動画配信などの方が効果的で、非常にマッチしているビジネスモデルと言えるでしょう。

アメリカ発祥の「Amazon」は、D2Cビジネスによりビジネスを拡大したいと考えるものの、今展開されているDtoC企業はこのAmazonを避けているのです。

なぜならば、「50万ドル~100万ドル(約1億800万円)の資金投資」「100万ドル分の広告無料利用」「Amazonフルフィルメントによる無料在庫管理」「Amazonの箱ではなくブランド箱での配送」というような条件がAmazonから提示されているのです。

これらの条件は、D2C企業にとってかなり好待遇であるように思えるのですが、この条件であってもD2C企業はAmazonに対して否定的なのです。

D2C企業はなぜAmazonに対して否定的なのか

D2C企業は好待遇にも関わらずなぜAmazonに対して否定的なのでしょうか。

その理由は、顧客志向で作られた商品をAmazonで販売することは、そのブランドにとってまったく効果的でないことが挙げられるでしょう。

Amazonは「顧客第一」と大きく掲げていながらも、D2C企業がAmazonの本質を見た場合、Amazonに顧客を取られてしまうのではないか、商品の価値を下げようとしているのではないか、というように考える方も多いのです。

Amazonに対して否定的とも言えるこの考え方ですが、つまり言い換えると、Amazonに頼らなくても成長戦略をすることができるということこそ、D2Cビジネスの強みと言えるでしょう。

顧客とブランド価値管やストーリーを共有することが最重要であることがD2Cなのですが、Amazonからこれらを得ることは難しいと考えられるのです。

D2C商品を販売したくない理由

上記のことから、D2C企業がAmazonで商品を販売したくない理由として、

Amazonが取得した顧客データを安易に共有しないこと
高価なファッションなどの領域における差異の理解や専門知識を欠いていること
Amazon検索プラットフォーム上で自社商品が見つけられにくいこと
Amazonプラットフォームからでは、アトリビューションやユーザーエクスペリエンスは有効な情報として得られないこと
Amazonカスタマーサービスに特色がないこと

が挙げられるでしょう。

D2Cビジネスを行っている企業の多くは、このような理由からAmazonへの出品を希望していない場合が多いのです。

まとめ

以上、D2CビジネスとAmazonの相性についてお話しさせていただきました。

絶対的に相性が悪いとも言いきれませんし、AmazonにとってはどんどんD2C商品を取り入れたいと考えていることがわかりますが、運営者にとってはAmazonに商品を出品することで、D2Cビジネスの特性を活かしきることができませので、検討しない運営者が多いのでしょう。

D2Cビジネスを成功させたいのであれば、独自の戦略を立て、Amazonに対しても一定の距離感で共存を図る必要があるでしょう。

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