単品リピート通販

単品リピート通販のサブスクリプションはどこまで成長するのか?

サブスクリプションサービスは、近年急成長を遂げているサービスです。市場は拡大化を続けており、様々な分野からの新規の参入も増加しているため、2020年もその成長は続くと予想されています。

そこで今回の記事では、サブスクリプションサービスがどこまで成長をするのかについて説明したいと思います。

なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。

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2019年のサブスクリプションサービス

2019年は、音楽や動画だけでなく、自動車、ファッション、不動産など様々な分野でサブスクリプションサービスが提供され、市場は1兆円規模まで拡大しています。

中でも、大きく躍進したのが、サービスや健康、教育と言ったジャンルのサブスクリプションサービスであり、これが全体の5割以上を占めています。

このジャンルには、アパレル関係、美容関連、飲食店、教育、ソフトウェアなどが含まれます。

一方、飲食物や物品の定期購入、自動車など、モノのサブスクリプションサービスは全体の2割程度、そして、これまでサブスクリプションサービスの主となっていた音楽配信、動画、電子書籍と言ったデジタルコンテンツは3割程度となっています。

このサブスクリプションサービスの成長は、2020年もさらに続いていくと考えられており、2023年には、市場規模が1.4兆円に達すると予想されています。

サブスクリプションサービスの利用実態

このように、サブスクリプションサービスは様々な分野に普及しており、一般的にも幅広く認知されてきているように思えます。

しかし、前述のように、2019年はサービスや健康、教育ジャンルのサービスの市場規模が最も拡大したのですが、実際の利用状況を見てみると、デジタルコンテンツの利用が最も多くなっています。

年代別の利用実態の調査では、10代から50代の幅広い層で、音楽や動画の利用が最も多くなっており、そのほか、ゲーム、書籍、漫画、新聞、ニュースなど、すべての世代において、デジタルコンテンツが主流となっています。

実際の認知度においても動画配信、音楽配信、電子書籍、雑誌などのデジタルコンテンツの認知度は高いものの、そのほかのサービスに関しては、認知度が1割にも満たず、全く知られていないサービスも多くありました。

さらに、月額使用料を支払うことで、サービスが使い放題になるという、サブスクリプションの基本的な仕組みを理解していない消費者が3割にも上り、認知が広まってきているとはいえ、サブスクリプションが一般的に認知されたサービスとは言えないのが現状と言えるのです。

また、認知度が高いデジタルコンテンツであっても、実際に利用している消費者は、認知している消費者の半数以下と言われ、サービスを認知していても利用していない消費者も多いようです。

サブスクリプション実際には認知されていない?

このような状況から考えると、サブスクリプションサービスはビジネスの範囲では認知度を急速に高めていますが、一般の消費者にはまだまだ認知されていないようです。

新しい情報に敏感な若い世代や、お得感のある情報に敏感な女性層には、比較的認知度が高いようですが、それ以外の年代や男性消費者に関しては、さらに認知を広げていく必要があります。

特に、問題なのは、デジタルコンテンツ以外のサービスがほとんど認知されていないということです。

洋服やバックなどのアパレル商品や飲食店なども、月額利用料でバックが借り放題になると言うサービスや、月額利用料でお酒が飲み放題になると言った、デジタルコンテンツと同様の定額制のサービスを打ち出していますが、一般の消費者にはほとんど知られていないのです。

また、飲食物や物品を定期的に発送する定期購入型、毎月異なる商品が発送される頒布会型と言った、デジタルコンテンツのような定額制とは異なる仕組みのサービスに至っては、そのサービスがサブスクリプションだと理解していない消費者も多く存在しています。

また、自動車のサブスクリプションサービスに至っては、レンタルやリースとの違いが分からないという声も多く聞かれているのです。

これは、サービスが多岐に渡りすぎて、その仕組みが消費者に分かりにくくなってしまっていることや、定期購入や頒布会、レンタルなど、もともと行われていたサービスとの違いが明確にされていないというようなことが原因だと考えられます。

このようなことから、サブスクリプションサービスが成長していくためには、認知度の拡大が必要であり、さらに、サブスクリプションの種類やその仕組みを消費者に理解してもらうことが重要と言えます。

サブスクリプションを全く知らない消費者や認知してはいるが利用に至っていない消費者をどのように取り込んでいくかが、今後のサブスクリプションの大きな課題となります。

まとめ

サブスクリプションは、ビジネスの世界や、一部の消費者の間では浸透しているため、一般的な認知度も高まっているように感じられます。

しかし、実際には、一般的な消費者の間ではまだまだ知られておらず、利用にも至っていないというのが現状なのです。

そのため、そういった一般の消費者の認知度を高めることができれば、さらなる成長が見込めると考えられます。

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