サブスクリプション

サブスクリプションサービスを始めるなら知って損はない!3つの法律とは?

この記事では、サブスクリプションサービスを始める際に知っておいた方が良い3つの最低限の法律についてご紹介しています。

サブスクリプションサービスはネット上で完結するサービスがほとんどです。

ですので、ネット上で取り決められている法律を知っておくことをおすすめします。

とは言っても、今回ここで紹介する3つの法律は、ネット上だけではなく商売をするなら知っておいた方が良い法律ばかりです。

「法律を知りませんでした。」では、いざと言う時に取り返しのつかないことにもなり兼ねないので、きちんと把握しておいた方が良いと思います。

なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。

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景品表示法

略して「景表法」と呼ばれている法律ですが、ユーザーや消費者の利益を保護するために販売している商品やサービスを、ユーザーや消費者が誤認するような表示を禁止している法律のことです。

例えば、実際には医薬品ではない健康食品なのに、医薬品のように効果効能を表記してしまうと、ユーザーは食品(食べ物)なのに薬と同じ効果が得られると勘違いしてしまう可能性があります。

このような場合は、「景品表示法」に違反していると言えます。

つまり、ユーザーが勘違いをしてしまうような表示をしてしまうと「景品表示法」に違反する可能性があるので、表示方法には気を付けて下さい。

と警告している法律が「景品表示法」になります。

更に細かく分類すると「景品表示法」は「優良誤認表示」と「有利誤認表示」に分けられます。

「優良誤認表示」と「有利誤認表示」を行ってしまうと、景品表示法に基づき事業主に聞き取り調査などが行われ、違反していると判断されてしまえば「最大懲役2年・最大300万円の罰金」が科せられます。

そうならないためにも、サブスクリプションサービスに限らず、何らかの商品やサービスを販売する場合は、「景品表示法」には十分気を付けておくべきだと思います。

資金決済法

2つ目が「資金決済法」という法律です。

「資金決済法」という法律は平成21年に施行された比較的新しい法律になります。

主に、現金以外の

商品券
電子マネー
仮想通貨
プリペイドカード

などで取引を行う際の取り決めを定めている法律と思って頂ければと思います。

「資金決済法」の中でも、サブスクリプションサービスの場合は「前払式支払手段」という課金方法が適応されることが多いです。

「前払式支払手段」をサブスクリプションサービスで採用するためには、次の4つの要件を満たさなければなりません。

商品やサービスの金額や個数などが表示されていること

支払う金額相応の対価が支払われていること

販売した商品やサービスの履歴がきちんと残っていること

サイト内のポイントや特典などを利用して商品やサービスを受けられること

更に、「前払式支払手段」を行う際には、次の4つの義務が課されるためしっかりとした手順を踏んでいかなければいけません。

表示義務(利用規約などに表示する)
供託義務(万が一倒産した際の保険のようなもの)
報告義務(内閣総理大臣に提出)
払戻義務(万が一倒産した際にユーザーへ返金するもの)

このように「前払式支払手段」は、4つの要件と4つの義務が必要になってくる複雑な法律ではありますが、サブスクリプションサービスを運用するなら、必ず必要になってくる手段ではあるので、しっかりと知識を身に付けておいた方が良いと思います。

利用規約

「利用規約」は、法律というよりは事業者側が運営するサービスを、ユーザー側(顧客)が利用する上で取り決めているサイト上のルールになります。

ですので、ユーザーが課金をしたり定額料金を支払ったりしている場合は、既にサイト上の利用規約に同意していると見なされます。

そして、サブスクリプションサービスの利用規約の中で一番気を付けなければならないのが、「未成年者が利用する場合」の利用規約です。

未成年がお金の掛かるサービスを利用する場合、保護者の同意が必ず必要になります。

しかし、手軽に利用出来ると言う点から未成年者が保護者の同意を得ることなくサービスを利用してしまうケースもあります。

そういったケースの場合、保護者が「未成年取消権」というサービスの利用を取り消すことが出来る権利を持っていますので、この権利を使用することだってあり得ます。

このようなケースになった際に、いかに対応するかなどを明記しておくことも非常に大切になってくると思います。

まとめ

今回は、サブスクリプションサービスを始める際に知っておいた方が良い3つの法律についてご紹介してきました。

その3つの法律が、

景品表示法
資金決済法
利用規約

になります。

3つ目の利用規約は、法律というよりは、サービスを利用する上での取り決めにはなりますが、サブスクリプションサービスを運用する際には必ず必要になってくるものです。

法律関係は複雑で、普段聞き慣れない言葉も多いので苦手意識を持っている方も多いと思いますが、知っておいて損はないので、きちんと知識を身に着けておくことをおすすめします。

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