サブスクリプション

サブスクリプションと月額課金の違いとは?

サブスクリプションと月額課金の3つの違い

今、新たなサービス販売手法として多くの企業に取り入れられている「サブスクリプション」。

サブスクリプションは、ここ数年で大きな成長を遂げ、今非常に注目を集めているサービス販売であると言えるでしょう。

サブスクリプションとは、顧客が商品代金を支払って、商品を購入し自分の物にするという従来の販売形態ではなく、顧客が一定額を支払って商品を利用する権利を購入する、という販売形態です。

顧客自身が利用したいサービスを選び月額の料金を支払うことで、そのサービスを規定内で使用することができますので、時に商品購入後に起きてしまう無駄をなくすことができるので、今非常に需要のあるサービスであると言えるでしょう。

そんなサブスクリプションの説明を聞くと、「月額課金制と同じでは無いの?」と思いますが、月額課金制と同じではありません。

サブスクリプションと月額課金制は、そもそもビジネスモデルがまったく違うものですので、その違いをしっかり理解しておかなければなりません。

そこで今回は、サブスクリプションと月額課金の3つの違いについて詳しくお話ししていきたいと思います。

これから自社サービス販売にサブスクリプションを取り入れようと思われている方、サブスクリプションにご興味がある方は、ぜひこの記事を最後までお読みになって、今後の参考になさってくださいね。

なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。

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1:売り上げ向上のための手法

サブスクリプションと月額課金を比べて、まず第一に違うことと言えば、「売り上げ向上のための手法」に違いがあります。

サブスクリプションは売り上げを向上するために、顧客との信頼関係を深め、サービスを利用し続けてもらうことが第一となっています。

一度契約された顧客が離脱していかないよう、そしてサービス内容に満足してもらえるような作りにされています。

それと比較し、月額課金は、とにかく多くの顧客に利用してもらうことを第一としているため、同じサービスを多くの人に利用してもらうことを目的としているのです。

どちらとも、毎月利用料を支払うということだけが同じですが、ご覧の通り売り上げを作るための手法がまったく違うのです。

2:価格設定方法

サブスクリプションと月額課金は、価格設定方法が違います。

従来の月額課金であれば、たとえば24万円の商品と置き換えて考えてみましょう。

2年後に24万円で販売する計画を立て、24万円を24分割し、月々1万円の支払いで提供しようと考えたとします。

ですが、この払い途中は金額の変更や、商品の変更、解約等はできませんよね。

それに対し、サブスクリプションは、ユーザーの需要や使用される量によって、料金や内容は変動します。

たとえば、提供するサービスを月額1,000円で提供し、なかなか売れ行きが悪い場合を考えてみましょう。

その場合、サブスクリプションであれば、料金設定を800円に設定する、料金は変えないがサービス内容を充実させる、登録初月は無料で利用できる、などの工夫をすることができるのです。

サブスクリプションは、ユーザーが「このサービスにこの料金は見合っている、満足する」といった価格にこだわることが重要なのです。

そしてこの価格設定やサービス内容は、日々変わるユーザーの動向やニーズに合わせて変動していくことが必要になってくるのです。

3:他社との差別化要因

従来の販売手法であれば、その商品の製品コストと品質が最重要視されてきたのですが、サブスクリプションの場合であれば、他社との差別化を図るために「プライス・パッケージ」が最重要視されます。

サブスクリプションには、柔軟なプライス・パッケージが必要です。

「機能が良い」「価格が安い」というわけではなく、サブスクリプションはより魅力的なコンテンツやサービスが提供されなければ、ユーザーは簡単に離れていってしまいます。

ユーザーをいかに満足させ、そして契約を変化させていくか、ということが、月額課金制との大きな違いなのですね。

ですから、魅力的なプライス・パッケージを更新し、提供し続けていくことで、ユーザーに長く愛用してもらうことができます。

ユーザーとの長期間の良い関係を構築することが、サブスクリプションを持続させるポイントなのです。

まとめ

以上、サブスクリプションと月額課金の3つの違いについて、お話させていただきました。

この3つ違いを見ても、サブスクリプションは月額課金の類似するものではなく、新しい別のビジネスモデルだということがお分かりいただけるかと思います。

今、非常に需要のあるサブスクリプションですので、月額課金との違いをしっかり理解し、システムをしっかり把握することで、よりサブスクリプションを利用しやすくなるのです。

サブスクリプションを自社サービスに導入しようと思われている方は、ぜひこの記事を参考に、月額課金との違いを理解してくださいね。

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