サブスクリプション

サブスクリプションビジネスにおいてコストカットのための「インハウス」の落とし穴

今、商品やサービスの販売方法に大きな変化が見られており、企業が顧客に対して商品やサービスを一定期間提供し、月単位や年単位で利用料金を回収する「サブスクリプション」が主流になりつつあります。

消費者はモノの価値を保有するよりも、モノの価値を気軽に利用できることにシフトしているのですね。

サブスクリプションビジネスを行う際、ほとんどの方が広告運用を行うかと思います。

広告運用の際は代理店に委託するのではなく、インハウス運用として内製化することで、広告運用のノウハウを蓄積することができたり、コストカットに繋げることができますよね。

非常にメリットが多いインハウスですが、広告運用に慣れていない場合であれば、どうしても失敗してしまうポイントというものが存在します。

そこで今回は、サブスクリプションビジネスにおいて、コストカットのための「インハウス」の落とし穴について、詳しくお話ししていきたいと思います。

サブスクリプションビジネスでインハウス運用を検討されている方は、ぜひこの記事を最後までお読みになって、今後の参考になさってくださいね。

なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。

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インハウス運用の落とし穴

入札調整に固執し過ぎてしまう

まず最初の落とし穴は、インハウス運用の際の入札調整において固執し過ぎてしまうということでしょう。

これは広告運用初心者によくある問題なのですよね。

広告代理店であれば経験を積んだプロが入札を見直し調整してくれるのですが、インハウス運用の場合はそれを正す人がいないので、落とし穴にハマってしまったまま進めてしまうということは、実はよくあることなのです。

リスティング広告運用などの場合であれば、確かに細かな入札調整は重要なのですが、今では機械学習を用いた自動入札が主流になっています。

ですので、基本的に入札調整は自動入札に任せるようにすることをおすすめします。

あまり神経質になりすぎて何度も微調整を繰り返してしまうと、自動入札の最適化が上手く働かずに成果を悪くしてしまう可能性がありますので、固執し過ぎてしまうことはよくありません。

入札調整をしたくなる気持ちを抑えて、じっくりデータを貯めることを意識しましょう。

自動入札を過信しすぎる

上記で説明したことと矛盾してしまうことがありますが、自動入札を過信しすぎてしまってもいけません。

自動化機械は非常に便利なものではありますが、すべてを丸投げしてしまっては危険であり、それを制御することができるのは運用者だけであることを忘れてはいけません。

成果が悪化しているから自動入札に任せよう、自動入札をしているから少々成果が悪くなっても大丈夫だろう、という考えでは無く、自動入札の特性を理解し、重要な場面では自身で制御できるようにしておくことが大切です。

自動入札に「頼る」のではなく、「使いこなす」という意識が大切ですね。

登録キーワードが不足している

広告代理店がリスティング広告を運用する際は、圧倒的に登録キーワードが多いことが特徴です。

もちろん、業界や目的や費用によって異なりますが、数百以上のキーワードを登録することが普通でしょう。

ですがインハウス運用の場合はキーワード数が数十程、もしくはほとんどが完全一致になってしまっていたり、取りこぼしが多かったり、無駄になってしまっていることがあります。

そうなってしまうと、検索されることが少なくなり、広告が露出する機会も減ってしまいますよね。

登録キーワードが不足してしまっていると、インプレッション数を得る機会が少ないですし、ビッグキーワードを出稿してしまうと競争率が激しくなりクリック単価が高くなってしまいます。

ロングテールまでカバーできるように意識し、想定される除外キーワードも必ず入れるなどの工夫が必要です。

定期的にキーワードを追加し、アカウント向上の組み直しを行い、手間を惜しまないようにしましょう。

広告メニューの理解不足

広告運用をする上で、広告メニューを理解していないことも当然落とし穴になります。

リスティング広告であっても、通常のリスティング広告だけでなく、検索広告向けのリターゲティング配信や動的検索広告がありますし、ディスプレイ広告であればリターゲティング配信やオーディエンス配信、サーチターゲティングなどがありますよね。

もちろんSNS広告であっても、同じようにさまざまな種類があり、それぞれ仕様や効果が大きく異なります。

これ以外にも非常に多くの広告媒体や広告メニューがあります。

すべてを理解するには少し難しいのですが、自身が利用しているものに関するものや類似するものの理解が不足している場合は、非常に危険でしょう。

広告メニューは使いこなせることができれば強力な武器になるものの、理解せずに利用してしまえば成功はないと考えるべきなのです。

まずは基本を理解し、ひとつずつ着実に新しい広告メニューを試、成功させ、身に着けていきましょう。

まとめ

以上、サブスクリプションビジネスにおいて、コストカットのための「インハウス」の落とし穴についてお話しさせていただきました。

インハウス運用を行うと、何よりコストカットを叶えることができることが非常に魅力的なのですが、何も知識がないままで行ってしまえば、逆に大きな無駄になってしまうことがあることをお分かりいただけましたでしょうか。

もちろんインハウス運用はメリットが非常に多いので、これらの落とし穴を事前にしっかり理解してから運用を行ってくださいね。

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