サブスクリプション

サブスクリプションビジネスに応用できる、市場調査の基礎知識

今、非常に注目を集めているビジネスモデルと言えば、「サブスクリプション」を思い浮かべる方が多いでしょう。

デジタル商材を取り扱う企業では、サブスクリプションモデルを採用することが多かったのですが、今では非デジタル商材を取り扱う企業であってもサブスクリプションモデルが展開されることが多くなってきました。

大手企業も次々とサブスクリプションビジネスを開始しており、成功事例も多くなってきているので、自社商品をサブスクリプションとして提供しようと考えている方も多いのではないでしょうか。

サブスクリプションビジネスを展開するに当たり、非常に重要になることが「市場調査」です。

市場調査は商品やサービスの企画や開発はもちろん、マーケティング施策立案に欠かすことができませんので、サブスクリプションビジネスを行ううえで注目しておきたいところでしょう。

そこで今回は、サブスクリプションビジネスに応用できる、市場調査の基礎知識について詳しくお話ししていきたいと思います。

今サブスクリプションビジネスの展開を検討されている方は、ぜひこの記事を最後までお読みになって、今後の参考になさってくださいね。

なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。

単品リピート通販とは?ビジネスモデルや市場規模、メリットなどを1から解説 通販業界で現在最も注目を集めているのが、「単品リピート通販」というビジネスモデルです。この記事では単品リピート通販が注目を集めている...

市場調査とは

そもそも市場調査とは、数字や数値により市場の現状を把握し、数値化されたデータをもとに対策を立てることを意味します。

サブスクリプションビジネスを行う上で必要な、ブランドイメージの調査と商品開発のための調査、そして価格調査、満足調査なども市場調査に含まれており、ビジネスを開始する前には必ず市場調査を行わなければなりません。

マーケティングリサーチとの違い

市場調査を行う上で、「マーケティングリサーチ」という言葉に出会うことがあるかと思いますが、この二つはコンセプトが非常に類似しているため、意味が混合してしまうことがあるかと思います。

ですがこれら二つは全く異なり、市場調査とは調査のベクトルが「過去」に向いており、その結果は商品開発や新サービスの企画に役に立てることができます。

そしてマーケティングリサーチとは、現在の市場動向や、未来の市場動向予想のために用いられますので、調査のベクトルは「未来」に向いているため、その結果は既に販売されており商品やサービスの新たな販売方法の考案のために役に立てることができるのです。

市場調査のデータ収集方法

市場調査と一言で言っても、その中には「定量調査」と「定性調査」の二種類があります。

定量調査は数字や割合で表すことであり、定性調査とは数字では表すことのできない、意見や行動を探ることですので、それぞれを目的に応じて使い分けなければなりません。

定量調査の代表的な方法は、「アンケート」です。

アンケートを回収する方法としては、インターネット調査、電話調査、郵送調査、街頭調査、訪問調査などがありますので、自社に合った方法を選定し、実施していきましょう。

このアンケートを回収する際には、利用者像を浮き彫りにするための基本調査、自社ブランドや商品の認知度を測るための認知度調査、商品の人気度や不満足度を把握するための競合調査、消費者の好みや願望をしるための消費者意識調査を、必ず盛り込んでいきましょう。

そして定性調査の代表的な方法は、「インタビュー」です。

インタビューを行うことで、対象者と直接関わることで、個人の発言や行動を知り、その回答に至った経緯と理由といった、人の数値化することのできない心理構造を把握することができます。

インタビューを行う方法としては、グループインタビューを用いて、複数人同時にインタビューを行い、効率良くデータ収集を行う方法があります。

相乗効果性、雪だるま性、刺激性、安心性、自発性などの効果を得ることができますが、そもそも日本人はディスカッションに慣れていないことが多いので、他人の意見に左右されてしまったり、ほかの参加者の反応を気にしてしまったりする傾向があるでしょう。

またその他にもデプスインタビューを用いる方法もあります。

デプスインタビューとは、インタビュアーと対象者1対1で行う面談形式のインタビューであり、より深く細かな回答を得られる可能性が非常に高いのです。

「一次データ」「二次データ」

上記で説明した定量調査と定性調査は「一次データ」と呼ばれ、自社が欲しい個人データを用いたい方法で得られることができますが、どうしても調査対象に限界があります。

ですので、より広範囲を対象とした市場調査を行いたい場合であれば、インターネットを用いて「二次データ」の活用も視野に入れることが大切です。

二次データを収集するには、政府の統計、総研やマーケティングリサーチを行っている企業の市場調査結果レポート、そして有料レポートを用いていきましょう。

これらのデータは、インターネット上に公開されていますので、比較的短時間でそして低コストで行うことができますが、必ずしも理想の形式でデータが手に入るとは限らない、ということも覚えておきましょう。

まとめ

以上、サブスクリプションビジネスに応用できる、市場調査の基礎知識についてお話しさせていただきました。

これらの市場調査は、サブスクリプションビジネスにも非常に役に立つものですので、ぜひ有効活用してくださいね。

まずは気軽に問合せ