ネットショップの運営にご興味のあるみなさま。
今EC業界は非常に大きな盛り上がりを見せていますので、EC業界へ参入したいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
今のECというと、日本だけでなく海外まで拡大を見せる企業も多くなってきていることが特徴であり、海外進出を検討されている方もきっと多くいらっしゃるかと思います。
ですがいざ海外展開を考えたときに、秘境ECの伸び率が向上しているのは果たして本当なのかという疑問が湧いてくるでしょう。
ネットショップの事業を拡大させたいものの、右も左も分からないような状態であれば、参入に不安な気持ちを抱いてしまいますよね。
ですがEC業界が盛り上がりを見せている「今」だからこそ、秘境ECに参入し事業拡大をするチャンスであるのです。
そこで今回は、今秘境ECに参入すべき理由についてお話ししていきたいと思います。
これからEC業界のビジネス拡大をお考えの方は、ぜひこの記事を最後までお読みになって、今後の参考になさってくださいね。
なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。
まずは秘境ECについてご説明していきます。
秘境ECとは、国境を越えて日本から他国へインターネットを経由し商品を販売することを言います。
最近では日本人の方で、生まれは日本であっても今は他国に在住しているので、現地のモノを日本に販売したい、という販売ニーズも増加傾向にあるのです。
今後の日本は超少子高齢化社会へと進んでいくこと、そして人口の大幅な減少が予想されています。
少子高齢化が進んでいくと、購買意欲が高い若年層の数も同じく減少してしまいますよね。
そうなると結果的には購買層に変化が見られることが予想されます。
世界的に見ても、日本の国内総生産は縮小しており、昨年2019年には4兆9,565億ドルで過去最低になっています。
このようなデータから見ても、確実に縮小していますよね。
また、従来の販売手法であれば、販売者側が主導権を握ることができた市場でありましたが、今インターネットの普及やSNSの普及により、消費者への情報網が多様化しています。
ですので今では消費者が主導権を握るような市場へと変化しているのです。
海外の市場は、確実に成長しています。
得のEC化の進みが非常に早い、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、南ヨーロッパ、北ヨーロッパでは、市場規模が今後どんどん拡大することが予想されています。
世界のBtoC電子取引市場規模は、今年にかけて右肩上がりで成長しているので、ECビジネスを行う上では必ずチェックしておきたい市場ですね。
2つ目に述べた、「海外の市場規模が拡大している」ことの背景には、さまざまなサービスの充実性があります。
インターネットが普及したことはもちろん、国際物流システムや、多言語対応システム、そして各国通貨対応の決済システムなど、日本以外の場にいても安心して簡単にショッピングを楽しむことができるようになっているのです。
また、アジア圏内でも経済成長率や国内総生産成長率が向上し、インフラ整備も進んでいますので、アジアでも秘境ECの拡大のチャンスがあると考えられるでしょう。
世界的に見ても、秘境ECの取引額は右肩上がりに伸び続けているので、今後も大きなシェアの拡大が安易に予想されています。
もちろん、この市場に今参入するとなれば、競合となる企業も非常に多くなってしまいますので、できるだけ早めの参入を検討してください。
上記で説明したとおり、今まさに秘境ECは大きなビジネスチャンスを秘めていると言えますが、実際に秘境ECへの取り組みを開始すると、さまざまな課題に直面するでしょう。
その課題の多くが「言語」「配送方法」「決済方法」「集客方法」です。
これらをすべて運営者が行おうとする場合は、コストもかかってしまう上、体力面でもかなり大変なことです。
ですのでこのような課題を解決するには、代行ツールを利用することをおすすめします。
今では海外への転送や購入代行サービスや、日本に登記がないクレジットカードの決済代行サービスなど、さまざまなサービスが充実しています。
このサービスを有効的に利用することで、言語や配送、決済、集客の問題に対応していくことができるのです。
以上、今秘境ECに参入すべき理由についてお話しさせていただきました。
上記に説明した3つの理由から、今秘境ECビジネスを開始すべきなのです。
今でもすでに競合となる企業は多くありますが、秘境ECビジネスが拡大しているからこそ、運用しやすいビジネスとなり注目を集めていますので、秘境ECへの参入を検討されている方は、まずは知識を深め、必要なものを用意し、さっそくチャレンジしてみてくださいね。