今のSNSブームの流れに伴い、SNSを利用して、自社の商品やサービスを広告を配信することも非常に多くなってきましたね。
中でも10~20代を中心に、絶大な人気を誇るSNS「Instagram」では、広告運用を行う際のその手軽さから、多くの企業だけでなく、個人での広告配信も多くなってきています。
Instagram広告は、新たな定番広告のプラットフォームとして、急速に存在感を増していっています。
Instagramは、画像や動画が中心という、少し特殊なSNSですので、流行とは言っても広告を出すかどうか、悩まれている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、初心者の方でも分かりやすく、Instagram広告運用の7つの手順についてお話させていただきます。
これからInstagram広告運用を導入していこうと思われている方、Instagram広告運用にご興味がある方は、ぜひこの記事を最後までお読みになって、今後の参考にしてみてくださいね。
なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。
1:配信方法の決定
まずは配信方法の決定をしましょう。
配信方法は大きく2つに分けることができ、Facebook広告と共通の「広告マネージャー」、そして「Instagramアプリ」から配信する方法があります。
初心者であれば、広告の調整や管理がしやすい「広告マネージャー」を選択することをおすすめします。
2:アカウント作成
広告配信用のInstagramアカウント、またはfacebookアカウントを作成しましょう。
Facebookアカウントは、広告からリンクを作成することに利用しますので、どちらかを作成するようにしましょう。
基本的にはInstagramアカウントを作成すると思っておいてください。
3:ターゲット層の設定
広告の配信方法を決定し、アカウントの作成が完了した後は、広告の目的とターゲット層を設定しましょう。
広告を配信する目的にあわせ、ターゲット層を設定することが最も重要な部分ではありますが、最初から完璧なターゲット層を設定し、的確にターゲティングを行うことはほぼ不可能です。
広告を配信していく中で、後から広告マネージャーより変更することができますので、まずはざっくりとしたイメージで設定していきましょう。
「何」を目的として、「誰」に広告を配信するか、ということを決めることが出来れば、広告を配信する準備は完了です。
4:予算と掲載期間の決定
広告を配信する目的と、ターゲット層を決定したアットは、広告を配信する予算と掲載期間の決定を行いましょう。
広告セット、またはキャンペーンに支払う1日毎の費用の平均額である「1日の予算」か、広告セット、またはキャンペーンの掲載期間全体で支払う日費用の上限額である「通算予算」のどちらかを選択し、予算を設定しましょう。
5:アカウントの紐付け
作成したFacebookページやInstagramアカウントに広告を紐付けましょう。
広告掲載時は、紐付けたアカウントの投稿という形で配信されるので、理解しておきましょう。
6:広告作成
手順5までを終了し、広告をセットするための準備が完了したらさっそく「広告」を作成していきましょう。
画像や動画から、見出しとテキスト、CTAボタンの内容など、さまざまにありますので、広告フォーマットをしっかり定めて、画像や動画を選択していきましょう。
広告作成が完了した後、その完成形態をプレビュー機能を使用して実際にどのように広告が配信されるのか、確認しましょう。
もちろん、作業途中であっても下書き保存をすることができるので、しっかりと調整を重ねていきましょう。
画像に含まれるテキスト量が画像全体の20%を越えてしまうと、審査に通らないので注意が必要です。
どの広告であってもテキスト部分には2,200文字まで入力をすることができますので、画像部分にはテキストを使わないようにすることをおすすめします。
7:広告配信
プレビューでしっかりと広告内容に誤りがないかということを確認し、配信開始ボタンを押して、広告配信が始まります。
広告配信をした後でも、目的や予算などはマネージャーメニューから編集することができるので、あまり悩み過ぎずに配信をしてみてくださいね。
Instagram広告は、29の禁止コンテンツと、14の制限コンテンツがありますので、広告ポリシーをしっかりと読み、規約に違反していないか、抵触していないか、ということをあわせて確認してくださいね。
まとめ
以上、Instagram広告運用の7つの手順についてお話させていただきました。
予算などの細かい調整はひとまず置いておき、誰にどのような広告を配信したいか、どういった目的を達成させたいか、どのようなフォーマットで広告を作成するか、ということをしっかり決めることが大切です。
初心者の方であれば、Instagramのユーザー層や他の広告事例を参考にしながら、ひとつひとつを決めていくこともおすすめですよ。
最初から完璧を求めすぎず、徐々に最適化していき、Instagram出の広告配信をおこなっていきましょう。