単品リピート通販のネットショップ事業を丸投げする場合とは

ネットショップを運営されているみなさま。

運営する前までであれば、「コツさえ比較的楽に稼ぐことができる」と思っていた方も多いのではないでしょうか。

ですが実際運営してみてお分かりになった方も多いかと思いますが、ネットショップを運営することって、想像以上に神経を使い、大変なことですよね。

特に自分一人でネットショップを開業した場合には、商品販売や商品梱包、発送手続き、その他の経理関係など、すべて自分ひとりで行わなければなりませんので、思いのほか労力になってしまうことでしょう。

もちろん、ひとりでなくても少人数で個人事業として運営していても、商品の売れる数が多ければ多いほど人手が足りなくなってしまうこともありますよね。

そうなってしまうと、「誰かにネットショップ運営を丸投げすることができれば、かなり楽になるのに・・・」と思うことはありませんか?

自ら立ち上げたネットショップだからこそ、そのネットショップを誰かに丸投げしてしまうなんて、とんでもないことだとは思いますが、実は丸投げしたほうが上手く運営することができる場合があることをご存知でしょうか。

そこで今回は、ネットショップ事業を丸投げする場合について、詳しくお話ししていきたいと思います。

ネットショップの運営にご興味のある方、運営がなかなか上手くいかない、という方はぜひこの記事を最後までお読みになって、今後の参考になさってくださいね。

なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。

1:商材開発に集中したい場合

大手企業のネットショップ開業であれば、商材開発部署やマーケティング部署、販売部署など、それぞれの担当部署を設けて、十分な人員を確保することはできますが、中小企業や個人事業である場合には、なかなかそういった人員を用意することが難しいですよね。

そうなると、ネットショップで販売する商材開発に集中することもできなくなってしまい、満足できる商材を用意することができなくなってしまうでしょう。

かといって、人を雇うとなったとしても、人件費が発生したり、辞められたりするリスクもあります。

そうなってしまわないためにも、自身が商材開発に集中するためには、アウトソーシングとして丸投げしてしまうことも、ひとつの方法です。

ネットショップの運用は、一度軌道に乗りさえすれば、ある程度の経験やスキルがあれば運営することができ、効果的に運用成果を上げることもできるのです。

人件費よりもはるかに安い費用で、最初からネットショップ運営に特化した代行業者に依頼することで、自身も商材開発に集中できるので、合理的なのです。

2:勢いを付けたい場合

「ネットショップ運営はスタート時が難しい」「スタートダッシュを早くしたい」という場合にも、ネットショップを丸投げしてしまうことは、ある意味賢い選択であると言えるでしょう。

特にネットショップ運営初心者であれば、あまり知識も豊富ではありませんし、もちろん経験もありません。

そして、ある程度の知識を付けようと思えば、かなり独学で学んだとしても最低1年はかかってしまうでしょう。

ですので、初期段階だからこそ、ネットショップの勢いをつけるべく、十分なノウハウと経験を得ている代行業者に委託することで、時間を大幅に短縮することができるのです。

代行業者に委託している期間は費用がかかってしまうので、ある程度の運用スキルを習得してくれば、タイミングを見て自社にネットショップを戻し、契約の解約をすれば良いのです。

3:一次産業でインターネット環境に慣れていない場合

最近多くなっているネットショップと言えば、農業や林業、水産業などの一次産業を行っている個人が、さらなる利益を求めてネットショップを運用し、商品を多く売り出すということですよね。

この場合であっても、丸投げをすることは非常に有効的であると言えます。

よくある例としては、20年30年40年と農業だけしか行っておらず、ネットに関しては何も知識がない、そんな方がいきなりパソコンを購入してネット上で商品販売を行う、ということは非常に難易度が高く、現実的ではありませんよね。

「誰でもネットで商品販売ができる」という謳い文句を見ても、それはどうしてもインターネットやパソコンに慣れ親しんだ方が対象となってくるため、それ以外の方にとってはネットショップの開業は、「無理」とも言えます。

ですので、そういった場合には商材だけを用意し、ネットショップ運営代行に運営を丸投げするほうが、効率よく利益を得ることができる場合が多いのです。

まとめ

以上、ネットショップ事業を丸投げする場合とは、どんな場合がということについてお話しさせていただきました。

「せっかくのネットショップを丸投げ!?」なんて思う方もいらっしゃるかと思いますが、こういった場合であれば、思い切って丸投げしてしまったほうが、全体的に見て運用の効率が上がるのです。

このような場合に当てはまる方は、ぜひこういった方法も検討されてみてはいかがでしょうか。