今インターネット上にネットショップは非常に多く存在しており、今後もどんどん増え続けることが予想されます。
ネットショップの運営が軌道に乗ると、24時間どこに居ても商品販売をすることが出来、売り上げを上げることが言えるので、非常に効率の良い仕事であると言えるでしょう。
ですが、しっかり集客をし計画的な運用をしていなければ、すぐにネットショップにお客様が来なくなってしまい、運用に失敗してしまう場合が多くあります。
ネットショップではまず第一の悩みと言えば「集客」が挙げられますよね。
ネットショップ運営初期は、初めの集客活動の難易度が高いため、もともと知名度があり、集客力が高い「ショッピングモール型」に出店すれば良いと考えるでしょう。
「楽天」「Amazon」「Yahoo!」が有名で、特に集客活動を行わなくても自然とお客様に訪問される状態にすることができるのです。
そこで今回は、ネットショップ運営者に特に人気の高い「楽天市場」に注目してみましょう。
楽天市場にネットショップを出店する、メリットとデメリットについてお話ししていきますので、ぜひこの記事を最後までお読みになって今後の参考になさってくださいね。
なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。
まず、楽天市場への出店の最大のメリットと言えば、1億260万以上の楽天会員に商品販売を行うことができることでしょう。
楽天は今、莫大な会員数を持っており、その勢いは止まることなく年々増加傾向にあります。
流通総額は、大手百貨店の5倍ほどの売り上げを見せており、3兆4000億以上となっております。
ここまでの集客力を誇る楽天市場だからこそ、他のショッピングモールではできないロケットスタートが叶えられるのです。
また、認知度が非常に高いため、顧客からの信頼があることも、非常に重要なポイントですので「楽天市場であれば安心」と思ってもらえるのです。
楽天市場では、ショッピングモール自体のリピーターを増やすべく、定期的にセールやキャンペーンが行われています。
特に「楽天スーパーSALE」では、ポイントが〇倍になるという、顧客のメリットが非常に大きいので、多くの顧客が楽天にてショッピングをするのです。
このほかにも楽天市場では、さまざまなポイントアップのキャンペーンが開催されていますし、楽天市場では「知らない間にポイントがたくさん貯まっていたので使おう」と、顧客の購買意欲が刺激されやすいので、自社ネットショップにも多くの訪問者が訪れ、商品を購入してもらいやすいのです。
不正注文の防止に注力されており、定期的なネットショップ内パトロールのほかにも、データを活用して不正注文がストップされるシステムが取り入れられているのです。
不正にしいれたクレジットカードの詐欺行為の防止はもちろん、賃貸サイト「HOME’S」提携し、配送先の空家などの調査が行われています。
楽天市場の大きなデメリットは、他社ショッピングモールと比較すると、楽天市場は出店料が高額であることが挙げられます。
実店舗を例に挙げて考えてみると、実店舗を出すとなれば、10坪ほどでも月に平均40~50万円かかってきますよね。
そして実店舗を出したとしても、その商品が多くの人の目に留まることは保証されていません。
その点、大規模で来客数も多い楽天市場は、人の多い場所にお店を出すということになるのです。
特にネットショップ初心者の方であれば、思い切って人の多い場所に選ぶべきなのです。
運営していく中で、「出店料は妥当だ」と気付くことがあるかと思います。
楽天市場では、顧客個人情報をダウンロードできない仕組みになっています。
これであれば、ネットショップ自体の顧客を作ることはできない、と思う方が多いかと思います。
ですが、これには「楽天市場自体の信頼」に大きく関わってきます。
昨今、よくニュースでも個人情報の漏洩が取り上げられていますが、楽天市場ではそのようなことを絶対に起こさせないためにも、楽天市場自体が顧客個人情報の管理を徹底しているのです。
プロモーションの自由はありませんが、商品発送処理のために個人情報の閲覧をすることができますし、楽天市場からメールマガジンの発行をすることができますし、さまざまなマーケティングにも対応しています。
顧客に安心してショッピングを楽しんでもらうためにも、個人情報を守ることこそ、最重要事項なのです。
以上、楽天市場にネットショップを出店するメリットとデメリットについてお話しさせていただきました。
メリットが非常に多く、大きなデメリットはないということがお分かりいただけたでしょうか。
ネットショップ出店を検討されている方は、ぜひ楽天市場への出店も視野に入れてみてくださいね。