今の時代、新たな販売手法として「ネットショップ」が非常に多くなってきています。
実店舗を持たなくとも、比較的安価で開業することができるので、気軽に「ネットショップを開設し、自分が主となって商品販売を行っていきたい」と考える方も多いことでしょう。
ネットショップを運営していくには、当然のことながら販売する「商品」を用意しなければなりませんよね。
そしてその商品の仕入れルートを確保することは、ネットショップを運営していくに当たって必要不可欠になることでしょう。
もしあなたがネットショップ運営初心者の場合、「仕入れってどうやるの?」と分からないことだらけですよね。
ネットショップを運営していくには、存続のための生命線とも言える、商品の仕入れについてしっかり理解しておかなければなりません。
そこで今回は、ネットショップ商品の基本の仕入れ方法について詳しくお話ししていきたいと思います。
ネットショップ商品の仕入れ方法が不明確な方、これからネットショップを運営していこうと思われている方はぜひこの記事を最後までお読みになって、今後の参考になさってくださいね。
なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。
商品を仕入れるには、仕入れ先を探さなければなりません。
仕入れ先は主に、実店舗への卸業者、メーカー、ネットでの卸業者がありますよね。
まずはどれを仕入れ先にするか考えていきましょう。
もちろん、それぞれにメリットとデメリットがありますし、取り扱う商材によっても変わってきますので、より良い仕入れ先を検討して下さい。
そして、仕入れ先が定まれば、その仕入先と交渉しなければなりません。
メールでコンタクトを取り合うことも良いのですが、実際に電話をして交渉することが効果的ですね。
実際に連絡を取り、詳細を聞くことができると、詳しい商品の内容やその他の有益な情報を得ることが出来る場合が多いのです。
また、仕入れ業者によっては、実績がない会社や法人かどうか、ということを判断し、商品を降ろしてくれないこともあります。
そういった条件があることを踏まえて、仕入れ先と契約を結ぶことができれば他のネットショップを付けることができるのです。
東京や大阪などの都会都市であれば、販売者向けの展示会が多く開催されています。
そこでは数多くの商品が出品されているので、仕入れる商品を探すことができますし、直接仕入れ先との交渉をすることができます。
実際に展示会に足を運ぶことで、自分自身が気に入った商品を選ぶことができますし、その商品の良さや魅力を実感することができます。
ですから、商品掲載時により詳しく商品説明を行うことができますので、メリットが多いのです。
例えば、東京インターナショナル・ギフト・ショーではインテリア雑貨を見つけることができますし、アパレル系の展示会であれば、一足先に流行のものを手に入れることができます。
しかし、このような展示会に参加される場合には、招待状や参加資格が必要になっている場合が多いので、注意して下さい。
インターネット上には、メーカーや問屋などから直接商品を仕入れることができる、仕入れサイトと呼ばれるものが存在します。
この仕入れサイト出の商品価格は、卸業者で販売してもらう価格よりも少し高い場合が多いのですが、多くの業者を巡って交渉していく必要がありませんし、気が楽に商品を仕入れることができます。
また、商品しれサイトは通常のネットショッピングと同じようにカテゴリーや商品から探すことができますので、目的とする商品が定まっているのであれば比較的簡単に商品を見つけることができるでしょう。
また、インターネットを利用しなくても、リサイクルショップや特殊商品販売店に実際に足を運んで良い商品を安く仕入れる方法もあります。
実際に販売する商品を目で見て確認して仕入れることができるので、安心して商品販売を行うことができますよね。
こういった商品を販売する際には、類似する商品をインターネットなどで検索し、相場の値段を調べてから、それに見合った商品価格で販売するようにしましょう。
そして、自分が求めているジャンルにあっている商品なのか、需要があるのか、ということを定めていくことが重要です。
仕入れサイトや仕入れ実店舗は、非常に幅広い商品を取り扱っているので、目的をしっかり定めなければ、ただいろいろな商品を集めただけで、まとまりがないネットショップになってしまうので、注意が必要です。
以上、ネットショップ商品の基本の仕入れ方法についてお話させていただきました。
ネットショップを運営するにあたって、どの商品を販売するのか、ということが非常に重要になってきます。
そして、どの商品をどのルートで、どのようにして仕入れ、売り上げを上げていくのか、という確実な戦略を立てていきましょう。
自社のネットショップに合った仕入れ方法を見つけて、ぜひ良い商品を良い方法で仕入れてくださいね。