単品リピート通販のネットショップ開業に必要なものは自分でも用意できるのか

単品リピート通販 2020年2月20日

ネットショップの運営にご興味のあるみなさま。

ネットショップは低価格で開業することができること、また今の時代に見合ったビジネスであるからこそ、利益を得やすいことから、さまざまな方に注目されているビジネスではないでしょうか。

企業のビジネス展開としてはもちろんサラリーマンの副業として、さらに主婦の家事の合間にも行うことができます。

ネットショップを運営すれば、利益を得る自信があったとしても、どんな準備が必要なのか分からない、という方も多いのではないでしょうか。

今、さまざまなネットショップ開業サービスがあるからこそ、それぞれの機能の違いや特性が分からず、なかなか前に進むことができない、と思われている方も多いかと思います。

どこまでを用意しなければならなくて、どこからが用意は必要ないのか、また開業にあたって自分自身で用意しなければならないものはあるのか、疑問に思いますよね。

そこで今回は、ネットショップ開業に必要なものは、自分でも用意することができるのか、ということについてお話ししていきたいと思います。

今まさにネットショップの開業準備をされている方は、自分で用意できるものがあるのかを確認するためにも、ぜひこの記事を最後までお読みになって、今後の参考になさってくださいね。

なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。

Contents

ネットショップの種類

ネットショップには「モール型ネットショップ」と「独自ネットショップ」があります。

モール型ネットショップとは、楽天やAmazonなどの大手ショッピングモールに自社ネットショップを出店する形です。

モール型ネットショップの場合であれば、もともと定められたシステムを利用しなければなりませんので、特に自分で必要することはありません。

ですが、だからこそ自分でオリジナルネットショップを作成したりすることができない上、手数料が発生する場合があります。

独自ネットショップでは、自分でサーバーを用意する必要があり、システム製作から管理までも自分で用意し、運営を行います。

例えるのであれば、土地を借りて建物を建てるような路面店を出店するようなものですね。

自分で用意することは非常に大変なことではありますし、初心者にとっては集客に関するリスクが非常に大きいことがありますが、自社独自の決済システムを導入することができますし、ショッピングカートのデザインをオリジナルにカスタマイズすることができます。

モール型ネットショップの場合、多くのシステムなモール内システムを利用します。

まずはパソコンやスマートフォン、そして撮影機材、梱包材は運営のために必要な機器になります。

また独自「ドメイン」も必要になってくるでしょう。

もちろん、ショッピングモールによっては、自由に定めることが出来る範囲も決められてきますので、事前に確認してください。

「ショッピングカート」や「決済システム」に関しては、すでに用意されているモール型ネットショップが多いですが、「顧客管理システム」や「商品在庫管理システム」については、モール型ネットショップによって有るか無いか異なりますので、これに関しても事前に確認が必要です。

独自ネットショップの場合はすべて自分で用意する必要があります。

上記と同じく、パソコンやスマートフォン、撮影機材、梱包材はもちろん必要ですが、それに加えて、「サーバー」「ドメイン」「ショッピングカート」「決済システム」を用意しなければなりません。

まずは、インターネット上にサイトを開設するためのサーバーをレンタルし、そのネットショップサイトの住所となるドメインを用意するため、取得業者と契約し、ドメインを購入します。

ネットショップサイトで商品を販売するには、ショッピングカート機能が必要不可欠になります。

ですのでショッピングカート機能付きのネットショップサイトを作成できるサービスなどを利用しましょう。

そして商品を購入してもらった後、顧客に代金の支払いをしてもらうための決済システムも用意しなければなりません。

今ではさまざまな決済システムが存在していますので、平均利用額や手数料などを想定し、自社ネットショップに合った決済システムを導入してください。

以上、ネットショップ開業に必要なものは、自分でも用意できるのか、ということについてお話しさせていただきました。

モール型ネットショップ、独自ネットショップどちらであっても、共通して必要なものは用意しなければいけません。

どちらを選定するかによって、用意すべきものは異なってきます。

もちろん自分で用意することができるものもありますので、自分の販売したい商品や、どれくらいの規模のネットショップを目指しているのか、ということを考慮して、計画的なネットショップ運営をできるよう、検討してみてくださいね。