Contents
ネットショップを運営されているみなさま。
商品販売が上手くいかないことってありますよね。
インターネット上で商品を購入する顧客が増えてきたと言っても、なかなか集客の成果が出ずに悩んでしまっている運営者も多いことでしょう。
継続的な売り上げを作ることこそ、ネットショップは長く運営することができるのです。
もちろん、売り上げを作るためには、集客活動が非常に重要になりますし、ネットショップにお客様が訪問されなければ、商品が売れるはずがありません。
ですが、どれほど集客活動を行い、訪問者数が増えたとしても、それが必ず売り上げに繋がるというわけではありませんよね。
訪問者数が増えても、直帰率が高かったり、高倍率や顧客単価が上がらなければ、集客施策ばかりにコストを使ってしまうことになり、結局はネットショップの収益が上がらない、ということにもなってしまうのです。
そこで今回は、ネットショップ商品の購買率や、顧客単価を上げる5つの方法をお教えしたいと思います。
今、ネットショップで商品が売れない、購買率が上がらないとお悩みの方は、ぜひこの記事を最後までお読みになって、今後の参考になさってくださいね。
なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。
まず初めの方法は、「品揃えを豊富にする」ということです。
少ない品揃えでは、購入者の選択肢を狭めてしまいますので、できるだけ豊富に品揃えを用意することが重要です。
シーズンに合わせた自社と関連性のある商品を用意したり、人気商品や商品の売れ筋により、商品の種類を増やしていきましょう。
この方法を取り入れることで、セット商品として合わせ販売を行うことができますし、セール情報なども配信しやすいので、購買率と顧客単価を上げることができるのです。
また、より販売促進させるためには、クーポンを配布したり、それぞれの商品に異なるポイント付与形式を用いるといった手法も有効的です。
このように、品揃えを豊富にすることで、販売方法をバラエティ化することが可能になるのです。
ネットショップで商品を販売する際、機能に充実性を持たせることも、購買率に大きく関わってくると言えるでしょう。
たとえば、顧客が商品の購入を検討している場合、その商品とあわせて購入するためのまとめ買い機能や、複数商品を購入した場合の複数発送機能などを用意しておくと良いでしょう。
そうすることで、複数購入へと促すことができるので、購買率を向上させることができますし、発送方法に利便性を感じてもらうことができるのです。
ネットショップデザインを工夫し、購入者それぞれの客単価を上げることができます。
たとえば、ネットショップ内の商品が見つけやすく、購入しやすいデザインになっていると、スムーズに購入を行うことができますよね。
購入者目線で、分かりやすい商品紹介を掲載していたり、その商品の特徴や使用シーンが魅力的に伝わる商品画像が掲載されていると、顧客の購買意欲が高まります。
そして、ヘッダー部分などの目立つ場所に、決済方法や送料、問合せ先などの情報がしっかり記載されていたりすると、商品は安心して商品を購入することができますよね。
そうなると、顧客はスムーズにネットショップサイト内を動くことができ、新規購入だけでなく、「またこのネットショップを使用しよう」という気持ちにさせることができるのです。
顧客にストレスを与えることなく、知りたい情報をすぐ知り、そして簡単な操作で商品を見つけられ、購入できるようなネットショップデザインにしましょう。
商品の購買率は、「決済方法」にも大きく関わってきます。
ネットショップの決済方法といえば、クレジットカード、代金引換、コンビニ払い、後払い、キャリア決済、銀行振り込みなど、さまざまな種類があります。
この中でも半数以上の顧客が利用する決済方法は「クレジットカード」であり、必ず導入すべきものであると言えるでしょう。
決済方法がなぜ、購買率に関わるのか、疑問に思う方も多いかと思いますが、顧客はどれだけ魅力的なネットショップで、良い商品を見つけることができたとしても、自分が希望する決済方法がなければ、その商品の購入を取りやめてしまう方が多く、さらにリピートには繋がりにくいと考えられるのです。
ですので、人気の決済方法の導入はもちろん、数種類の決済方法を導入し、顧客が自由に選ぶことができるようにしておくことをおすすめします。
以上、ネットショップ商品の購買率や客単価を上げる5つの方法をご紹介させていただきました。
ネットショップを運営するにおいて、購買率と客単価は非常に重要なポイントになりますし、どのネットショップでも目標達成したいと考えることでしょう。
なかなか売り上げが上がらない、という方はぜひさっそく、この5つの方法を試して運用を行ってみてください。