単品リピート通販のネットショップをスマホ対応にする方法

ネットショップの運営をされている方、もしくはご興味のある方。

ネットショップを運営することは、今非常に人気の高い収益獲得手法と言えるでしょう。

ネットショップを運営し、よりよい収益を上げていきたいと考えても、なかなかそう簡単に収益があがるわけではありませんよね。

それには、ネットショップの「スマホ対応」が大きな原因となっている可能性があります。

あなたのネットショップはもう既にスマホ対応をされていますか?

ここ数年、モバイル端末の利用者が急増している中で、ネットショップをスマホ対応にしているか、していないかで売上は大きく変わると言われているのです。

そこで今回は、ネットショップをスマホ対応にする方法について、詳しくお話ししていきたいと思います。

ネットショップの売上をもっと上げたいと思われている方、ネットショップのスマホ対応を検討されている方は、ぜひこの記事を最後までお読みになって、今後の参考になさってくださいね。

なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。

ネットショップのスマホ対応とは

ネットショップをスマホ対応にすることで、確かに閲覧率の向上や売上の向上を目指すことができますが、やはりパソコンから作成したネットショップだからこそ、スマホやタブレットからであれば「見にくい」「使いにくい」というデメリットが生じてしまいます。

スマホと一言で言っても、それぞれのデバイスにより操作性も変わってしまいますので、パソコンサイトを全体的にモバイル端末ユーザーに向けた対応を行うには、少し難点があります。

ですが、それであっても今あるパソコンを活用し、スマホ対応にすることで、スマホやタブレット端末からでもストレスなくネットショップを利用してもらうことができるのです。

方法1:自動変換ルーツ

まずは自動変換ツールを利用する方法をご紹介します。

自動変換ツールとは、パソコンで作成したWebサイト、そしてパソコンユーザー向けに作成されたWebサイトを自動でスマホ対応にすることができるツールなのです。

この自動変換ツールを導入することで、それぞれのユーザーのデバイスの横幅に合わせ、最適化されたネットショップを表示することができます。

新たにスマホサイトを構築する必要がなく、比較的簡単に導入することができること、そしてGoogleが推奨するモバイルフレンドリー化に対応していること、さらにパソコンサイトを更新すれば自動的にスマホサイト更新されますので、運営が楽になることがメリットとして挙げられます。

デメリットとしては、維持費用が数万円から数十万円ほどと高額であり、初期費用も十万円以上かかる場合があること、また既存のパソコンサイトの変換を行うので、根本的なサイト構築は行えないこと、さらにデザインの自由度が低いので、スマホページを作成しづらいことが挙げられます。

方法2:レスポンシブデザイン

レスポンシブデザインとは、パソコンサイトとスマホ対応サイトが同じであり、そしてそれぞれのデバイスの幅に応じて、サイト表示やデザインを変える方法です。

たとえばパソコンでいくつかのWebサイトを閲覧するとしましょう。

その際に画面横幅を狭くして見ると、画像や文字列の幅がいっしょに変わるサイトがあるかと思います。

このような場合は、このレスポンシブデザインを用いているということなのです。

このレスポンシブデザインのメリットは、Googleが推奨するモバイルフレンドリー化、そしてマルチスクリーン化に対応することができること、そしてパソコン、スマホどちらであってもURLが同じでどのデバイスからでもアクセスをしたりシェアがしやすいこと、そしてパソコンやタブレット、スマホすべてが一本化されるので、運用しやすいことが挙げられます。

デメリットとしては、既存サイトをそのまま使用することはできないので、サイト自体の改修のための費用と時間がかかってしまうこと、ユーザービリティや購買率への悪影響が予想されること、デバイスごとの表示速度を最適化できない、ということが挙げられます。

方法3:スマホ専用サイト

パソコン専用のネットショップとはまた別に、スマホ専用のサイトを作る方法があります。

既にパソコン専用のサイトが完成している場合であっても、URLが異なる同内容のページが出来てしまう恐れがありますので、単純にコピーをすれば良いというわけではありません。

そうなってしまうと、利用ユーザーにストレスを与えてしまうだけでなく、検索エンジンからも重複コンテンツと判断されてしまう場合があるのです。

このスマホ専用サイトを製作するメリットはやはり、パソコンサイトとスマホサイトそれぞれに、特化した専門ネットショップを作成することができることでしょう。

またデメリットとしては、両サイトで適切な紐付けや、転送設定が必要であること、そしてタブレットでは最適表示にならない場合があること、二つのサイトを更新して同期することに手間がかかってしまうことが挙げられます。

まとめ

以上、ネットショップをスマホ対応にする方法についてお話しさせていただきました。

スマホ対応にすることは、大きなメリットがありますが、もちろんデメリットも生じてきます。

今回ご紹介した方法は、ネットショップ運営者がスマホ対応にする代表的な例でありますので、ぜひ参考にしてみてください。