この記事では、通販で売上を上げたいなら施すべき対策についてご紹介しています。
ネットショップを運営している方の中には、アクセス数があるのに売上が伸びないケースやある一定のラインから売上が伸びないケースなど、様々な問題を抱えている方も少なくないと思います。
実際に、様々なネットショップを閲覧していると
・恐らくアクセスはあるだろうが伸び悩んでいるサイト
・コンテンツは充実しているのに売上が伸びていないだろうな
と思わせるサイトがたくさんあります。
しかし、ネットショップを運営している側からすると、どこがいけないのかが意外と見つけれていないケースが非常に多いです。
そこで今回は、通販を初めとするネットショップで売上を上げるための施すべき対策についてご紹介していきたいと思います。
なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。
売上が伸び悩んでいるサイトの多くは、お客様に最終的にどうしてもらいたいのかと言う目的が見つからないことが多いです。
もちろん、運営側の最終目的は売上を上げることだと思います。
しかし、サイトを作り上げて行く中で、様々なコンテンツの中に含まれているキラーページと呼ばれるページへサイトに訪れたユーザーを誘導する必要があります。
キラーページとは、サイト内にある様々なコンテンツの中で売上に繋げることが出来るページのことを指します。
例えば、物販アフィリエイトを例に挙げますが、日本史の知識を得るためにあるサイトを閲覧し、自分の知りたい歴史がまとめられているコンテンツがあるとします。
もちろん、そのコンテンツの内容を閲覧すれば自分の知りたい情報を得ることは可能です。
しかし、ここから利益を発生させたいなら、内部リンクを使って参考にした書籍などをいくつか紹介することで、訪れたユーザーの中から紹介した書籍を購入してくれるお客様がいらっしゃるかもしれません。
この内部リンクで書籍を紹介するページがいわゆるキラーページになります。
今回は、物販アフィリエイトを例に挙げましたが、ECサイトや通常のネットショップなどでも十分応用することは出来ると思います。
ネットショップは、文字通りショップなので商品を販売することが前提です。
しかし、ただ単に商品を紹介しているだけのサイトを閲覧しても購入しようと思う方は多くないと思います。
これは実店舗でも言えることで、ただ陳列してある商品よりもPOPやイラストなど工夫を凝らしている商品の方を手に取りませんか?
ですので、まずはサイトに訪れたユーザーの興味を引くようなコンテンツを充実させて、そのコンテンツから商品販売ページ(キラーページ)へ内部リンクなどでアクセスすることが出来るように、自然な流れでお客様を運営側で誘導すれば、後はお客様自身が購入してくれます。
しかし、あまりにもキラーページを作り過ぎてしまうと、ユーザーはしつこく感じてしまいます。
そうならないためにも、目安として5~10記事に1記事~2記事の割合でキラーページを作成して、内部リンクを繋げるくらいが初心者の方にはおすすめだと思います。
今回は、通販で売上を上げたいなら施すべき対策について、お客様の導線を確保するという視点からご紹介してきました。
むやみやたらにネットショップを開業したり、通販を初めても成功することはほぼあり得ないと思います。
そこで重要になるのが、売上に繋がるページ(キラーページ)まで、内部リンクなどを使いながらお客様を誘導することです。
売上が上がらないサイトの多くは、もちろんアクセス数なども関係してくると思います。
しかし、アクセス数があるにも関わらず売上が伸びないサイトの多くは、お客様の導線を確保出来ていないケースが非常に多いです。
お客様の導線を確保出来ていなければ、せっかくサイトに訪れてもサイト内でお客様自身が迷子になってしまい、結局離脱してしまうことにもなり兼ねません。
ですので、お客様を販売ページまで分かりやすく移動できる導線を確保するのは非常に大切になります。
実際に、アクセス数があっても売上が伸びないことで悩んでいたネットショップが、サイト内部の改良を加えお客様の導線をしっかりと確保した結果、売上が一気に伸びたという実績を持つサイトもたくさんあります。
ネットショップや通販は、実店舗よりも気軽に立ち寄ることが出来るメリットがある反面、不便さを感じたらユーザーはすぐに離脱してしまいます。
ユーザーが離脱してしまうと売上はもちろん上がる事はありません。
ですので、サイト内のコンテンツを充実させることはもちろんですが、訪れたユーザーをいかにキラーページへ誘導させることが出来るかが通販で売上を上げるために施すべき対策ということです。
もし、アクセス数があるのに売上が伸び悩んでいる際は実践してみてはいかがでしょうか。