今、ECサイトを運営されているみなさま。
あなたは今の運営状況に満足していますか?
もしその成果に満足していないのであれば、さまざまな要因が挙げられると思いますが、その中に自社ECサイトの「デザイン」が大きく関わって来ている場合があります。
ECサイトの色やデザインは、ユーザーの購買意欲に大きく関係していることをご存知でしょうか。
Webデザインをしっかり設定しておくと、訪問したお客様に印象づけることはできますよね。
たとえばあなたが、商品を購入するために実店舗に足を運んでみたとしましょう。
その店舗がとてもお洒落で雰囲気が良く、さらに商品の見せ方が上手であると、「この商品がかっこよく見える」「この店とてもおしゃれだな」と記憶に強く残りますよね。
それはECサイトも同じことなのです。
かといって、そのようなハイセンスなECサイトをデザインするには初心者には難しいと考える方も多いので、ECサイトのデザインはWebデザイナーに依頼する方も多くいらっしゃることでしょう。
そうなるとこのWebデザイナー選びが非常に重要なポイントになり、これが失敗してしまえばWebデザイナーに依頼した意味が無くなってしまいますよね。
そこで今回は、ECサイトデザインに失敗しないためのWebデザイナーの2つの選び方について詳しくお話ししていきたいと思います。
今、ECサイトのデザインに悩まれている方、Webデザイナーに自社ECサイトを任そうか迷われている方は、ぜひこの記事を最後までお読みになって、今後の参考になさってくださいね。
なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。
Webデザイナーは数多く存在します。
そしてその中でも万能型のWebデザイナーは、日々いろいろなサイトを見て学んでいます。
そしてどんなWebデザイナーでも、日々いろいろなサイトを見て勉強しています。
よりオシャレなサイトを作るために、多くの綺麗なサイトを見ますよね。
そのような万能型のWebデザイナーは、綺麗なサイトを作ることが喜びとなり、美しいページを仕上げ、そしてクライアントに満足してもらいたいという気持ちや、喜んでもらいたいという気持ちが発生します。
そのようなWebデザイナーは一見とても依頼しやすい存在であり、頼もしい存在になるかと思いますが、ECサイトとしては不向きな方がいることを理解しておきましょう。
ECサイトとして求めるデザインは、「きれい」ではありません。
もちろんきれいなデザインのECサイトは魅力であるとは思いますが、「きれいなデザイン」と「売り上げが上がるデザイン」違います。
もちろん、実店舗のショーケースと同じく、商品を見せるためのディスプレイとして綺麗なデザインを一部設定することは望ましいのですが、すべてをきれいなデザインにする必要はありません。
「綺麗なデザインのECサイトを作る」というような考えを持つWebデザイナーではなく、自社の意向に沿い、自社の商品がいかに売れやすいデザインにするか、ということを重要視して考えてくれるWebデザイナーを選ばなければなりません。
売れるために綺麗なデザインを作成するのはもちろんですが、綺麗ばかりのECサイトにならないようにしましょう。
Webのおおよそのデザインが確定してくると、そのECサイトを作成するためにWebコーディングをしなければなりません。
Webサイトをコーディングしていくには、HTML、CSS、JavaScript等を使用していきます。
このコーディングでは文章や画像の表示、そして配置、フォントや文字サイズ、全体の色バランスを定め、そして動きを表現していきます。
このようなことはやはりWebデザイナーの知識と経験が必要になってくる部分が多いのです。
印象に残りやすいようなロゴやアイコンデザイン、さらにそこからユーザーが見やすいようなデザイン設計を行っていきます。
そして最終的な調整はミリ単位で行っていくほどの、細かな作業なのです。
こういった作業は、やはり経験が重要視されてきますし、デザインを依頼するクライアントの大まかな要望を形にするための豊富な知識があるWebデザイナーに依頼することが望ましいでしょう。
以上、ECサイトデザインに失敗しないためのWebデザイナーの選び方についてお話させていただきました。
ECサイトデザインは、ユーザーの購買意欲を沸かせるための非常に重要なポイントです。
そして、「売る」ことに重要視したECサイトを作るには、やはりそのために動いてくれる、知識と経験が十分なWebデザイナーを選ぶことが大切なのです。
Webデザイナーは数多くいらっしゃいますので、選ぶ時間を費やし、非常に悩むことではありますが、自社の今後を左右する大きな選択と考えて、自社のことをしっかり考えてくれるようなWebデザイナーを見つけ下さいね。