ここ数年で急成長を遂げているビジネスモデルといえば、「サブスクリプションビジネス」ですよね。
従来までであれば、動画や音楽、デジタル書籍などのデジタル商材こそ、サブスクリプションと相性が良いと考えられていたのですが、今ではどんどん市場が拡大し、非デジタル領域までもサブスクリプションの余波が広がっています。
「今一番儲かるビジネスモデル」とも言われていますので、気になっている方も多いのではないでしょうか。
サブスクリプションビジネスが拡大している背景には、消費者がモノを「所有する」よりも「利用する」ことに価値を感じていることが大きく影響しているでしょう。
企業のビジネスとして考えても、メリットが非常に大きいので、大手企業をはじめ続々とサブスクリプションビジネスの導入が始まっています。
サブスクリプションサービスを提供するにあたって、まずは自社商品やサービスの認知度を向上させなければなりませんが、その際に「Instagram」を活用する場合も多いでしょう。
そこで今回は、サブスクリプションビジネスにおいて、Instagramのビジネスプロフィールの活用方法について詳しくお話させていただきたいと思います。
今後サブスクリプションビジネスの展開を検討されている方は、ぜひこの記事を最後までお読みになって、今後の参考になさってくださいね。
なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。
まずはInstagramビジネスプロフィールについて説明していきましょう。
Instagramビジネスプロフィールは、ビジネスのために利用することを目的としたアカウントであり、「アクションボタン」や「ショッピング機能」といったビジネス向けの機能が数多く用意されています。
2016年にリリースされて以降、かなりアカウントが増加しており、日本国内の企業においても自社商品やサービスをアピールするために活用している企業が多いのです。
ビジネスプロフィールを設定することで、直接ユーザーと企業が繋がる機会が多くなります。
企業の連絡先や位置情報なども登録しておくことができますので、ユーザーは無駄な回り道をせずともスムーズにその企業とコンタクトを取ることができるようになっているのです。
また、Instagram上でアクセス解析を行うことができますので、今後のビジネスを発展させることもできますよね。
Instagramを活用しビジネスに活用したいと考えるのであれば、もはや必須の設定といえるでしょう。
Instagramのビジネスプロフィールは、Instagramを用いたマーケティングをより効率的に進めることができる機能も備わっています。
たとえば「インサイト」という機能を見てみましょう。
インサイトとは、そのプロフィールへのアクセス数や投稿への反応、そして閲覧しているユーザーの性別やオンラインんの時間帯などの詳細なデータなどを確認することができる機能です。
どの投稿がユーザーの目を惹いたのか、どのユーザーがアクセスしているのか、ということを把握することができれば、ビジネスとしてのプロモーションの方向性を明確にすることができます。
「いいね数の多い投稿」「フォロワーが増えたきっかけになった投稿」「ユーザーの性別」「ユーザーのオンライン時間」を特に重視して参考にしてみましょう。
そうすると、多くのユーザーがInstagramを利用しているタイミングで、ターゲットユーザーのニーズにより合った投稿をすることができるでしょう。
ですがこのインサイト機能は、フォロワーが100人以上になると利用することができる機能ですので、まずは積極的に投稿しフォロワーを100人以上にしましょう。
そして、「Instagram広告」を掲載することも集客に関しては非常に有効です。
ターゲットユーザーの年齢層や地域などを細かく設定することができますので、非常に効率良く適切なユーザーにアピールすることができるでしょう。
過去に投稿した写真を広告として配信することができますので、いいねやコメントが多いエンゲージメントの高い写真を広告として配信することで、低リスクで広告出稿をすることができるでしょう。
そして、「アクションボタン」も有効活用したい機能です。
ビジネスプロフィールでは、電話番号やメールアドレス、位置情報などを設定することができます。
もし実店舗を運営している場合は、この位置情報を入力することで、「道順を表示」というボタンが表示されますので、ユーザがスムーズに店舗へ向かうことができます。
以上、サブスクリプションビジネスにおいて、Instagramのビジネスプロフィールの活用方法についてお話させていただきました。
Instagramは、今最も注目を集めているSNSと言われており、アクティブユーザーも非常に多いので、有益な情報を効率よくシェアすることができるでしょう。
ビジネスプロフィールはビジネスの利用に特化していますので、ぜひ有効活用してくださいね。