今、商品やサービスにおいて、購入して使用するのではなく、利用したいときに料金を支払って利用するサブスクリプションビジネスが主流になって来ています。
サブスクリプションビジネスが広がりを見せていた当初は、ソフトウェアやデジタルコンテンツが中心とされていたのですが、今は自動車業界やアパレル業界にもその幅は広がって来ています。
新規事業が多いサブスクリプションビジネスだからこそ、ビジネス立ち上げ当初であれば、自社の商品やサービスをアピールしなければなりませんよね。
最近では動画系SNSも注目を集めており、個人の配信であってもプロ顔負けのクオリティで投稿しています。
動画SNSはユーザーからの人気も高いので、これを利用して自社サブスクリプション商材をアピールすることができれば良いですよね。
ですが、注目を集めている動画配信だからこそ、センスが良い動画でなければ、ユーザーに見られることはありません。
そこで今回は、サブスクリプション商品・サービスアピールのため、センスがいい動画を作るときのポイントについてお話しさせていただきたいと思います。
今後動画を利用して商材アピールをしようと考えられている方は、ぜひこの記事を最後までお読みになって、今後の参考になさってくださいね。
なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。
センスが良い動画を配信することで、ユーザーの目を惹くことができること、リピーターが生まれやすいこと、ブランディングになることがメリットです。
センスの良い動画を作るということは、動画内容だけでなくサムネイルやフォント、BGMなどの多くの要素が組み合わさって完成されます。
つまりセンスの良い動画は、企業をブランディングする効果がありますので、重視したいところですね。
サムネイルとは、その動画の表紙となるものです。
表紙だからこそ、それが顧客の心を惹きつけるようなものでなければ、そもそも動画を見られることはありません。
動画配信で成功している方のほとんどは、かなりサムネイルにこだわっていることでしょう。
たとえばYouTubeとして考えてみても、人気の高いユーチューバ―はクオリティの高いサムネイルを用意していますし、動画本編の編集時間よりも、このサムネイルに多く時間をかけている方も多いのです。
サムネイルにこだわる場合は、統一感を意識していきましょう。
たとえばサムネイルにこだわり過ぎるあまり、サムネイルのイメージや雰囲気、内容と動画本編がまったく違うものになってしまった場合には、ユーザーの期待値も下げてしまいます。
サムネイルはあくまでも動画の表紙ですので、動画の内容と雰囲気を統一させましょう。
もちろん、サムネイルでクリックしてもらうことができても、質の低い動画であれば視聴されることはありませんし、ユーザーニーズを満たしていない動画と判断されてしまえば、検索結果に表示されにくくなりますので、注意が必要です。
センスが良い動画を制作する際に、欠かせない要素として「フォント」があります。
上記で説明したサムネイルに加え、動画本編にもフォントを使う場合が多いですよね。
このフォントをコントロールして使用することで、かなり魅力的な動画に仕上がります。
フォントには「明朝体」と「ゴシック体」の二つがあり、明朝体はフォーマルで繊細なイメージ、そしてゴシック体はポップで力強いイメージがあることでしょう。
正反対のフォントですので、どちらを使用するか、また間違えて使用してしまった時でも大きくイメージが変わってしまいます。
フォントを使う際には、サムネイルと本編全体にある程度の統一感を持たせましょう。
このフォントは意外なほどにユーザーの態度に影響を与えるでしょう。
動画には、ただ映像だけではありません。
音があって初めて動画として成り立ちます。
この音に関しては、ユーザーもかなり敏感になることがありますので、動画中に流すBGMに気を配ることで、センスが良いイメージを与えることができるでしょう。
音はユーザーの感情をコントロールすることができる要因のひとつですので、軽視できないポイントです。
空気感をコントロールしたり、心地良いリズムを流したりと、できるだけ単調な音楽を選定することをおすすめします。
映像の邪魔をせず、より良いBGMを流すことで、あっという間にセンスの良い動画に仕上がりますよ。
以上、サブスクリプション商品・サービスアピールのため、センスが良い動画をつくるときのポイントについてお話しさせていただきました。
センスが良い動画を作ることは、そう簡単なことではありませんし、経験なども関わってきます。
ですが今回ご紹介したポイントをしっかり意識して動画を作成することで、見違えるほどセンスの良い動画が仕上がりますよ。
サブスクリプションビジネスで動画配信を検討されている方は、ぜひセンスの良い動画を作成して、ビジネスに活かして下さいね。