サブスクリプションビジネスで覚えておきたい「LINE広告」でのよくある失敗事例と対策法

従来まで主流であった、モノやサービスを一度毎に売り切り顧客に所有させる、プロダクト販売型のビジネスモデルから、継続課金型のサブスクリプションビジネスにシフトする企業が多くなっています。

サブスクリプションビジネスは、デジタルマーケティングと密接に結びついていますので、常に消費者と企業がデジタルで繋がる今の時代に、最適化された新しいビジネスモデルと言われています。

サブスクリプションビジネスで集客を行う場合、広告を出稿することが多いかと思いますが、数ある広告の中でも特に今注目を集めている広告は「LINE広告」ですよね。

LINEは、毎日利用するユーザーは85%以上と、非常に高い割合を誇っており、幅広い年齢層に利用されています。

LINE広告を有効活用すれば、非常に大きなメリットを得ることができるのですが、他のSNS広告とは違い、気を付けなければならないポイントがあり、対策をしっかり行わなければ結果に繋がることはありません。

そこで今回は、サブスクリプションビジネスで覚えておきたい「LINE広告」でのよくある失敗事例対策法についてお話させていただきたいと思います。

今後サブスクリプションビジネスにLINE広告を活用したいと思われている方は、ぜひこの記事を最後までお読みになって、今後の参考になさってくださいね。

なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。

失敗事例1:思ったように広告効果を得ることができない

LINEそのものは、非常に機能学習能力に長けていますので、一般的に最も効率の良い運用方法としては、まず自動で機能学習をさせ、その後手動入札へと進めていきます。

自動入札に入ることで、広告運用における工数が抑えられるだけでなく、広告効果を保ち、その効果を最大化させることもできるのです。

機能学習は40CV獲得で完了となりますので、できるだけ時間をかけずに獲得することが良いとされていますので、理想としては約2週間から1ヵ月以内に完了させると良いでしょう。

ですがこの段階で機械学習を完了させ、手動入札へと進んでいくと、思ったほど広告効果を得られていない、と思ってしまう場合があります。

実はLINEには他のSNS広告とは違い、バグのようなものがあり何も対策をしなければ、誤ったCVによって機械学習を完了させてしまうのです。

このバグは公式発表されているものではありませんので、LINE広告に慣れていない運用者はほとんど気付くことができません。

LINEではこのようなバグが頻繁に起こってしまうので、対策としては運用者があらかじめこのバグを理解しておくこと、そして機械学習が終了するまでは、毎日CVの欠損を確認し、学習完了後であっても、週に1回か2回は確認しましょう。

運用者が手動で正しくCVの値を入力することで、広告効果の最大化が叶いますのでまずはLINE広告のノウハウを知るプロに任せることもおすすめです。

失敗事例2:費用対効果を得ることができない

予算を多く費やしたとしても、その予算に見合った広告効果を得ることができない場合もあります。

これは、LINE広告以外のSNS広告を運用していた人がLINE広告を運用した際に陥りやすい失敗です。

Facebook広告やInstagram広告では、まず広めにターゲティングを取ることが多いのですが、これが仇となってしまうのです。

LINE広告出の課金システムは3パターンあり、「1クリック24円~」「広告1,000回表示ごとに200円~」「友だち追加されるごとに50円~」です。

どれを選定するかは運用者の自由でありますが、その際にはLINEそもそものアクティブ率は他のSNSと比較すると段違いに多いということです。

だからこそ結果的に、クリック数や広告表示数のみで、当初の予算を使い切ってしまい、重要なCVを取ることができないという状況になってしまうのです。

この対策としては、他のSNS広告よりもより細かく慎重に、LINE独自のターゲティングを行うことでしょう。

性別や世代だけでなく、趣味や行動、ECサイトでよく購入するなど、ひとつひとつ設定し、ターゲットを検証し、より明確にしていきましょう。

失敗事例3:広告効果が落ちてきた

LINE広告では、最初は順調に運用することができていたのに、ある時から徐々に広告効果が落ちてくる、ということも起こります。

これの要因の一つは、クリエイティブやテキストの「枯れ」の早さにあるでしょう。

FacebookやInstagram、Google、Yahoo!などの媒体よりも、LINEははるかにクリエイティブやテキストが飽きられやすい傾向にあり、最低でも週に1回、できれば毎日変え続けなければ、広告効果は落ちてしまうと言われているのです。

どれだけ良いクリエイティブやテキストであっても、長期間使用し続けていれば、2週間程度でクリック率は0.5%まで落ちることもあるのです。

また、クリエイティブの質に関しても、あまりに美しいものよりも画質の粗いものの方が好まれたり、スタイリッシュなものよりも素朴であるものが求められることがあります。

この対策としては、LINE広告を運用する前に、クリエイティブパターンを20~40パターンを用意し、毎日変更し、それに合わせてテキストも随時変更すること、LINE独自のセンスを理解することでしょう。

まとめ

以上、サブスクリプションビジネスで覚えておきたい「LINE広告」でのよくある失敗事例と対策法についてお話させていただきました。

LINE広告は、運用者のスキルが広告の成果を左右するデジタルマーケティングであるからこそ、しっかり知識を付けて有効活用したいですよね。

よくある失敗事例と対策を事前にしっかり理解し、ぜひサブスクリプションビジネスをスムーズに進めるための武器にしてくださいね。