サブスクリプション売り上げ向上のための、オウンドメディアマネタイズ6つの方法
サブスクリプションビジネスを行われているみなさま。
より多くの収益を目的として、既存顧客を守るために「オウンドメディア」を作成している方も多いかと思います。
今オウンドメディアを活用した、コンテンツマーケティングやインバウンドマーケティングが注目を集めていることでしょう。
オウンドメディアを運用されている方であれば、「マネタイズ」という言葉を耳にすることがあるかと思います。
マネタイズと聞くと、「お金」に関わるものであることをイメージすることができますが、オウンドメディアをマネタイズすることによって、サブスクリプションビジネスの収益を大幅に向上させることができることをご存知でしょうか。
そこで今回は、サブスクリプション売り上げ向上のための、オウンドメディアマネタイズ6つの方法をお教えしていきたいと思います。
オウンドメディアを作成しようと思われている方、オウンドメディアを作成したばかりの方は、ぜひこの記事を最後までお読みになって、今後の参考になさってくださいね。
なお、単品リピート通販についての基礎知識等はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。
オウンドメディアマネタイズ方法として、最もよく利用されるのが「リード獲得」でしょう。
オウンドメディア自体でマネタイズを行うのではなく、オウンドメディアから自社が提供する商品やサービスに誘導し、売り上げに結び付けます。
ユーザーはオウンドメディアで発信されたコンテンツを読むことで、自社との良好な関係を構築することができます。
つまり、リードを獲得しやすい状況になっていますので、ブランドロイヤルティを作りやすいのです。
二つ目の方法は、広告収入です。
広告収入はアドネットワークとも呼ばれ、広告主と広告媒体、広告枠の3つを繋ぐネットワークのことを言います。
有名なアドネットワークと言えば、「Google Adsennse」「nend」などがあり、広告の持ち主であるメディアが、その広告媒体に自社のメディアを登録することで、自社が持っている広告枠を広告主に売ることができ、自社の広告枠で広告が配信されると、広告費用の一部を得ることができる、というシステムです。
実績がなければ広告収入を得ることは難しいので、ある程度メディアを成長させなければなりませんし、表示される広告によってはブランドイメージを失ってしまう可能性がありますので、注意が必要です。
タイアップ記事広告の広告収入も、オウンドメディアのマネタイズ方法です。
外部の広告主とタイアップをし、その広告主が売りたい商品やサービスをまとめた記事を、自社のオウンドメディアで発信していきます。
本来オウンドメディアでは、役に立つ情報やコラムなどをメインとしているので、基本的に販促行動は行わないのですが、タイアップ記事広告では商品やサービスが売れるような販促コンテンツを発信するので、非常に難易度が夜会マネタイズ方法でしょう。
準抗告とは、広告枠を買い切って販売する広告のことであり、リスティング広告などのオークション形式とは少し異なります。
メディア自体がある程度集客力が付いてくれば、準抗告として広告枠を反場うすることで、広告の露出を多く獲得することができますよね。
上記で説明したアドネットワークとは少し違い、広告主から掲載依頼を受けなければなりませんので、導入のハードルは高くなっていますが、オウンドメディアのコンセプトやユーザー層と合った商材の広告であれば、非常に高い効果が期待できるでしょう。
商品販売によるアフィリエイトも、マネタイズ方法のひとつです。
特定のネットショップサイト業者に登録することで、自社メディア内にそのネットショップ内で販売されている商品のリンクを貼り付け、そのリンクから賞品が購入された場合には、その売上げの一部を報奨金として得ることができます。
ですが、その報酬目的にアフィリエイト商品のリンクを多く貼りつけてしまっていては、自社ブランド自体のイメージを悪くしてしまったり、収益に繋がらない場合が多いのです。
自社のオウンドメディアのコンテンツ内容に沿った商品、もしくはユーザーニーズに沿った商品を紹介するようにしましょう。
有料コンテンツとは、コンテンツそのものを商品として販売したり、有料会員のみにコンテンツを提供することです。
記事の定期購読や有料メールマガジン、有料会員限定コンテンツなどがあります。
通常のコンテンツと大きな差をつける必要がありますし、かといって通常コンテンツの品質を下げて良いわけではありません。
有料でかつ価値のあるコンテンツを配信し続けなければ、すぐに解約されてしまうので、難易度は高くなってしまいますが、目指すべき目標でしょう。
以上、サブスクリプション売り上げ向上のための、オウンドメディアマネタイズ6つの方法をお教えいたしました。
自社サブスクリプションサービスの認知度を高めるために、オウンドメディアを運営する方は多くなってきています。
オウンドメディア自体は低コストで長期的な運用ができる反面、人件費やコンテンツを用意する労力が必要になってきますので、効果が見えない場合やマネタイズができないとなると、オウンドメディアを辞めてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ぜひこのオウンドメディアのマネタイズ方法を参考に、サブスクリプションビジネスの成長に合わせて、効率よく売り上げを向上させてくださいね。